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紬(つむぎ)
2024年4月7日 21:13
忘れたい。でも、忘れたくない。そんな感情を持ち合わせている人を「忘れ隊」と呼ぶことにしよう。「忘れたい」という感情が芽生えた瞬間にそのモノ・コトは、忘れない事実へと進化する。「忘れたい」は、忘れたくないんだよ。忘れたいと忘れたくないという二つの異なった感情がぶつかっては、反発し合う。(本当は忘れなくてもいいのに。)忘れちゃう出来事は、頭の中できちんと整理された状態
2024年3月22日 23:40
(2023.12.8 の書き置き)別れ際のセリフとしてふさわしい言葉とは、何なのだろうか。「ごめんね」なのか?「ありがとう」なのか?「またね」なのか?「さようなら」なのか?「じゃあね」なのか?それとも全ての気持ちを最後にぶつける?言いたかった言葉を全部口にしちゃう?不満とか怒りとわがままとか。本当は一緒にいたいよって縋っちゃう?一体、どれが、何がふさわしいのだろうか。
2024年3月18日 22:42
私には、いつも、メロディーは浮かばない。思い浮かぶのは、言葉と文章と感情だけ。記憶を呼び起こしては、浮かんでくる感情や言葉を紡いでそして文章化した。まだ、それだけのこと。まだ、それしかできなかった。「私はまだ、アーティストにはなれない。」イヤホンから聴こえてくるメロディーに釣られてリズムに乗った。誰にも気付かれないように口ずさんではテンポよく歩き続けた。指でピアノを奏