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紬(つむぎ)
2024年1月25日 17:30
「わたしは女優」自分にそう言い聞かせた。そうすることで、少しだけ気持ちが楽になる気がしていた。「人は皆、多重人格である。」と、高校の時の生物学の先生が言っていた。この話を、別の記事で話した気がするが、再度持ち出すこととする。仕事とプライベートはまた別世界の話だった。仕事に私情を持ち出すことは許されなかった。というよりかは、自分が勝手に決めつけてしまっていたのかもしれない。
2024年1月22日 01:08
「わたしが、わたしであり続けてもいいんだよ。」とそう言い聞かせるように、「あなたも、あなたであり続けていいのよ。」とそう、言葉を贈りたい。しかし、自分が自分自身であり続けることは、容易なことではなかった。例として、社会に出るということは、社会のルールに順応し、適応しなければならないということに等しかった。また、組織(会社)に属することを選択した場合、その会社の規則やルール
2024年1月21日 01:45
「時間(とき)が流れただけ、気持ちも動いていく。」というより、移り変わっていく、という例えが正しいのだろうか。変わらないままでいるなんて不可能な話だ。約束、なんて存在しない。変わらないのは、当たり前じゃない。「そのまま」なんて存在しないんだよ。2人が同じ気持ちだなんて、飛んだ勘違いに過ぎないのかもしれない。同じ気持ちだ、なんて誰が言ったの?そんなのありえない話だよ。
2024年1月3日 20:33
空っぽになった心をどこかの誰かが手繰り寄せてはそっと口付けをした。誰かが云う、私への愛の言葉は、私にとってはあまりにも薄っぺらいものであった。「好き」という言葉は呪いだ。そのセリフを吐かれるたびに、私は複雑な気持ちを抱いていた。本当に、受け取り難い言葉だ、とつくづく思った。受け取ってしまったのならば、それに値する受け答えをしなければならなかった。だからこそ、受け取り難かった