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見たことない景色を知りたいアラサー

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2022年のサヨナラ

気付けば今年もあと少し。 相変わらずなんの実感もなく終わる。 今年ほど、早く年を越さないかなと思った年はなかったと思う。 相変わらず、在宅勤務が続いている。 おかげで毎晩眠れない日々だ。 さすがに3年目となると体調に影響が出始めた。 夏は熱中症になり、冬にコロナになり、今も不眠症とのたたかいだ。 こんなに体調に不安を感じる年は初めてだと思う。 多分、いや、体調不良の理由だと思いたい原因は流氷の夢が叶ったからだと思う。 流氷のことはまた別で詳しく書くが、夢のようだった、夢

    • 2021年のサヨナラ

      気付けば明日はクリスマスイブ。 去年まではなんだか寂しい気持ちだったが、今年は無。本当にあぁそうなんだ〜的な感じになりつつある。 最近YouTubeで赤星が45歳で結婚しない理由というのを見て、仕事や予定が終わった瞬間に家に帰りたいとか1人になりたいみたいなことを言っていて共感してしまった29歳女。 そんなこんなで2021年が終わる。 去年以上に早かった。M-1見て、まだ半年くらいしか経っていない感覚だった。 それくらい充実してなかったわけでもないと思うが、振り返っても毎

      • 才能の話

        わたしは才能というか得意なことがなんもない。 仕事で得た技術は得意ではなくて、仕事のために得た技術なだけだし 人の心を読むのが下手だしなぁなんて思ったりする。 絵心があれば、とか思ったりすることもある。 不器用すぎるのに不器用を武器にすることもできずただの人間であることに過ぎないのだ。 英語ができたら、とか思って少し勉強したけれどさっぱりでもう諦めた。 人生諦め気味な20代の終わり。

        • 乙女の祈り

          一度、検索して聞いて欲しい。 クラシックの乙女の祈りという曲。 私にとって耳馴染みがあると共に、妙な懐かしさと寂しさが込み上げてくる曲。 そう、東海道新幹線のホームドアが閉まる時に流れるのが乙女の祈り。 朝はゆっくり閉まりゆくホームドア、それを見ながら次の新幹線が来るのを待つ。 そして、夕方もしくは夜は乙女の祈りを聴きながら階段を降りる。 そしてその記憶はいつも夏場で暑いけど灼熱ではなく、通り抜ける風が心地よかったりする。 次に乙女の祈りが聞ける日はいつになるだろうか、

        2022年のサヨナラ

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        記事

          現美新幹線よ永遠に

          前々から車内広告で気になってはいたが、詳しく調べることなくラストランが近くなった秋、例年なら毎月のように会っているが今年は2月以降会えていない友人から連絡が来る。 現美新幹線乗りに行かない? 正直いいのかな?と思ったが、ラストランが近いし今年はライブや野球に全然行けなかったこともあり、行くことにした。 運行区間は越後湯沢から新潟。 両方とも行ったことあるけれど、越後湯沢は18きっぷが1回分余った時に日帰りでなるべく遠くまで行って帰ってくるだけだったので温泉も日帰り温泉だ

          現美新幹線よ永遠に

          服の話。

          私はおしゃれではないし、服のセンスもない。ただ、こういう人みたいな服を着たいなと思うことはそれなりにある。 そして着たいなと思う服の系統がバラバラである。 例えば夏場になると柄シャツが着たくなるし、冬になると女性らしい落ち着いた色のワンピースが着たくなる。 大体が夏と冬、あとはTPOに合わせて分けていたので、夏場はちょっとチンピラメンズっぽさのある女、冬場は大人しいレディっぽさある女であった。 2020年は在宅勤務でほとんど家を出なかったからほとんど服を買っていないが、長袖

          服の話。

          本の虫の話。

          中学生の頃だっただろうか、朝の15分ほど読書タイムというものがあり、読書カードなるものを渡されて毎日読んだ本のタイトルと何ページ読んだか、感想などを書いて何らかのタイミングで提出していた。 それが大きなきっかけでもないが本を読むことに躊躇いがなくなり、専門学校の頃は毎日片道1時間半の通学時間中に本を読みまくっていた。 社会人になってから読書をする時間が大幅に減り、休日は元々外で遊ぶことが多かったのもあって読書の習慣がなくなっていった。 この今の状況であまり外に出られなくな

          本の虫の話。

          コロナ禍が故の夢の話。

          コロナウイルスの感染が広まってもうすぐ1年が経つ。 私は昨年4月からほとんど在宅勤務しているので基本的に土日しか外に出ておらず、それまでは平日も土日も関係なく外に出ていたのでこんなに家にいるのはきっと幼稚園に入る前以来なんじゃないかと思う。 昨夜から今朝にかけてコロナ禍が故の夢を見た。 ワクチンの治験のような感じで接種する夢。そして副作用で数時間は喘息の発作が出る。 中学生くらいまで喘息持ちだったが、それから10年くらいは年に一度出るか出ないかだったので、出たときに病院に一

          コロナ禍が故の夢の話。

          肌の調子の話。

          昨年10月に行った宿泊先の大浴場にある脱衣所に美容スチーマーがあった。 それなりに興味はあったけど今まで使ったことないし、それなりに値段するので躊躇してた。 試しに使ってみたら、わたしよりも母親の反応がよく、半分ずつ出し合って買うことにした。 その時期、実家を出ようかと考えていたがその美容スチーマーを買うことでその計画は崩れ去った。 スチーマーを使い始めてそんなに肌の変化はないように感じたが、それまで面倒で毎日やってなかったスキンケアが日課になった。 10月後半のある日のあ

          肌の調子の話。

          イコライザーをいじったら楽しくなった話。

          私がこれまで28年生きてきて好きなアルバムを1つ選べと言われたら間違いなく、くるりのワルツを踊れを選ぶだろう。 中学生の頃、何気なくしか知らなかったくるりのブレーメンをラジオでたまたま聞いて感動した。 かといってライブに行くまでは10年以上かかるのだけど、去年ワルツを踊れの聖地巡礼としてウィーンに行く前後で何度も何度もアルバムを聴いた。 そしてウィーンでオペラと楽友協会で演奏を聴いたりもした。 あまり生音でオーケストラの音を聴く機会がなかったのでただただ感動して、オペラなんて

          イコライザーをいじったら楽しくなった話。

          2020年のサヨナラ

          今年もあと1週間を切った。 ふと立ち止まると一瞬と感じるけれど、今年を総観すると長くも感じる不思議な1年だった。 ざっと1年を月間表示するとこんな感じである。 1月:ナンバガのライブを見に札幌に行く。 2月:ウィーンに行く。 3月:四国に行く。 4月:在宅勤務が始まる。新人教育に手こずる。 5月:肺気胸になる。28歳を迎える。 6月:記憶になし。 7月:山形に行く。 8月:野球見に行く。仕事でトラブる。 9月:記憶になし。 10月:富山に行く。 11月:遊び相手に溺れる。

          2020年のサヨナラ

          ラミちゃん

          本当はシーズンが終わるまでとっておきたいが、発表されたのでこのタイミングで。 前任の中畑監督が退任する時も選手・ファン共に夢である優勝が叶えられない悔しさがあった。 ラミちゃんに決まった時、中畑さんのように明るい人が監督になってよかったと思った。 しかし、監督になってからそれまでの明るいキャラクターイメージとは違い、常に考えているイメージがついてしまった。 その考えていることが何かは容易に想像できないのは、彼の選択に私たちは何度も驚かされたからだ。 そして彼は私たちにたく

          ラミちゃん

          ワルツを踊れ⑧

          2/17 最終日。夜のフライトとはいえチェックアウトは早く面倒なので化粧もせずコンタクトもつけず。 最後の朝食。チーズとハム。 8時半ごろ宿を出てシェーンブルン宮殿に向かう。 オーディオガイドを聞きながら見学。一番広い部屋がすごくきれいだった。 ガイドブックよりも綺麗でずっといたかったほど。 ハプスブルク家についても勉強になった。 見学終わってもまだ10時。シュテファンプラッツに行き、再びカフェハヴェルカへ。 2日目に行ったときと違って朝だからか空いていた。店員のおじさ

          ワルツを踊れ⑧

          ワルツを踊れ⑦

          2/16 朝4時に起きる。朝ごはんは我慢して、ヘアセットする。前髪上げてハーフアップ。 まだ真っ暗の外に出て、電車に乗る。終点はスイス。寝過ごさないように気をつける。 朝焼けを見ながら8時前にザルツブルクに着く。 朝マックを食べる。パンケーキ。 9時からのバスツアーに向けて歩いて集合場所に向かい、バスツアーに乗る。 この旅のメインである映画「サウンドオブミュージック」のロケ地めぐり。 30人ほど乗っていた。国籍ばらばら、日本人はわたしだけだった。 ドライバーが愉快な方で、

          ワルツを踊れ⑦

          ワルツを踊れ⑥

          2/15 少し遅めに起きる。本当はチェコに行くはずが、ホームシックと疲れの限界が来て、そのあとの予定を考えてウィーンでのんびりする日と決める。 とはいえ10時前には外に出て蚤の市にいた。 蚤の市は本当にガラクタやいろんなものが売っていた。絵もグラスや食器も遊戯王カードもあった。 古写真(姉妹が写っている)と、何が書いてあるかわかんない古葉書を買う。写真を見て出店の人はグッドと言った。 ナッシュマルクトというおいしそうな惣菜やチーズ、果物などが並んだ路上の市場みたいなところ

          ワルツを踊れ⑥

          ワルツを踊れ⑤

          2/14 朝早く起きる。昨日から少しホームシック。 しかし、今日はブラチスラバ(スロバキアの首都)。特に何かあるわけじゃないが、せっかく1時間半でいけるのだ。行かねば。 ホテルの部屋の大きなテレビには「HappyValentinesDay」と。そうかバレンタイン。 今年はあまり関係ないが、世界共通の日に日本にいないことが嬉しい。 ヘアセットする。コテを持っていたのでくるくる巻きにして気分をあげないとこのホームシックから立ち直れない。 またしてもチーズとフルーツとハム。普段は

          ワルツを踊れ⑤