ワルツを踊れ⑧

2/17

最終日。夜のフライトとはいえチェックアウトは早く面倒なので化粧もせずコンタクトもつけず。
最後の朝食。チーズとハム。

8時半ごろ宿を出てシェーンブルン宮殿に向かう。
オーディオガイドを聞きながら見学。一番広い部屋がすごくきれいだった。
ガイドブックよりも綺麗でずっといたかったほど。
ハプスブルク家についても勉強になった。

見学終わってもまだ10時。シュテファンプラッツに行き、再びカフェハヴェルカへ。
2日目に行ったときと違って朝だからか空いていた。店員のおじさんは冷たかったけれど、女性はすごく親切だった。
またいつか来ると思いながら後にしました。しあわせな時間でした。

少し歩いて郵便局へ。最初郵便貯金局へ行ってしまい、メモにライト・レフトと書いてもらいながら行くが、たどりつけなかった。
窓越しにあっちってお客さんが教えてくれた。親切~
栃木の祖母へポストカードを送った。

カフェムゼウムへ行き、待ち合わせしていた大学生とお茶をした。
ウィーン大学日本語学科の学生。インスタで知り合って、本当は女の子と会う予定が、私と同じタイミングで日本に旅行に来るため、
その子の善意で友人を紹介してもらった。
日本で留学されていたりする子だったので日本語でいろいろ話した。温暖化の話とか、日本語の難しさとか。
1時間ほど経って別れて、ボードゲームのお店へ行った。
たくさん売っていて、好きなゲームも売っていたが重くなるし、やめた。

すごく早く空港へ行き、カウンターが開くまでだらだら過ごし、カウンターで荷物預けてから馬鹿を発揮してすぐ出国審査しちゃったので、
飲食店と免税店しかないところでシュニッツェルバーガー食べながらビール飲んでイケメンを眺めてフライト。

隣の席は老夫婦だった。
すごく疲れて眠くて機内食も一口ずつ食べてずっと寝た。

ドバイに着いた。
行きとほぼ同じ場所に着いて、同じ場所から出発だったので安心だった。
時間がないのにマックでソフトクリーム食べる。
マスクしている人や日本人を見て安心した。

羽田までのフライトは食べて寝ての繰り返し。
3人がけ、みんな日本人だったが、みんな一人だった。
羽田に着いて何とか帰宅しました。


---

すごく疲れたけれど一人でヨーロッパに行けるなんて思っていなかったから達成感でいっぱいだった。
楽しかった。たいしたものは食べなかったけれどその土地の生活を少しだけ感じられたかなと思った。
いつかまた。
コロナが落ち着いたら。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?