めい -ことばのコレクター-

自分の心に刺さった ことば を投稿します。最近は不定期更新です。投稿によっては、内容を…

めい -ことばのコレクター-

自分の心に刺さった ことば を投稿します。最近は不定期更新です。投稿によっては、内容を含んでいますので、ご了承ください。始めて1年ほど経ちますが、試行錯誤中です。よろしくお願いします 2022年3月~

マガジン

最近の記事

素は見せたくない(「こっち向いてよ、向井くん」第8回)*59

坂井戸(波瑠)は、自身の恋愛観について話す場面がありました。 坂井戸さんの恋愛観を聞いて、向井くんは「自分に自信なさすぎじゃない?」と言うと、「仕事をしている姿は素敵だけど、普段は全然普通で面白くないんだね」と元カレから言われたことから、なんでも準備するようになったという経緯まで、朝ごはんを食べながら、向井くんに話してしまう坂井戸さんでした。 恋愛関係ではないですが、職場や知り合い…周りにいる人との付き合い方で、私はこんなふうに思ってる節があって。過度にお互いのことを話し過

    • 目には見えないけど(「星降る夜に」第7話)*58

      鈴は過去のある出来事で患者の家族から、誹謗中傷され、嫌な言葉を浴びせられる。そんな鈴に、一星が寄り添う。 目に見えることがすべてではないと頭でわかっていても、周りの人のことを決めつけて、傷つけてしまう。周りの人の言葉に傷ついてしまう。 他人から見てわからないと配慮される権利はないのか。外見ではわからないけど、配慮が必要な人は、周りから「見て」わかるようにした"ヘルプマーク"をつけていないと優先座席に座ってはいけないのか。 そう思ってしまいました。 このコメントは、もしかし

      • 自分の本音に気づいてないんじゃなくて(「EyeLoveYou」第4話)*57

        侑里は、テオのことが好きという気持ちに正直になれないでいます。自分の中で葛藤していることを察した、父親がこのことばで彼女をそっと後押しします。 自分の本音を気づかないふりする、自分の本音を無視するとかの表現はよく聞くけど、自分の本音に「抵抗している」という表現がしっくりきたなと思って書き留めました。

        • 「いちばんすきな花」お気に入り集*56

          これから、ドラマ「いちばんすきな花」からのことばを連投します。 各主人公の立ち位置について、このように説明されています。 ゆくえ : 昔から2人組を作るのが苦手だった。 椿 : 昔から2人組にさせてもらえなかった。 夜々 : 昔から一対一で人と向き合うのが怖かった。 紅葉 : 昔から一対一で向き合ってくれる人がいなかった。 第1話 夜々は外見が良いことで昔から勘違いされたりすることが多かった。 そんな夜々のことばに、うなずきました。なんで、そのままの意味で受け取ってくれ

        素は見せたくない(「こっち向いてよ、向井くん」第8回)*59

        マガジン

        • 親子関係
          3本

        記事

          社会人になったら(「マイ・セカンド・アオハル」第1話)*55

          私も佐弥子と同じように、なんとなく、就職したら残りの人生は、ひたすら目の前のことをこなしていくだけのような気がしていました。学生の時は、あれしたいこれしたい、何かを成し遂げたいってあったけれど、今は受け身で、選ばない。そんな私に喝を入れてくれることばでした。 佐弥子みたいに、大学に行く!みたいな劇的な行動はできないけど、少しずつnoteでの投稿を続けてみたり、ワクワクできることを積み重ねていきたいなと思います。

          社会人になったら(「マイ・セカンド・アオハル」第1話)*55

          偉大なる凡庸(「どうする家康」第44回)*54

          家康は秀忠を関ヶ原の戦いに遅刻したことを責め、2人の仲は険悪であったが、秀忠に将軍職を譲ると告げる。秀忠は将軍として政を行う自信がなく、なぜ結城秀康(家康の次男で、秀忠の兄)に譲らないのかと疑問に思う。そんな時に、本多正信が秀忠に言ったことばです。 自信を持たせてあげているのか、けなしているのかはわかりませんが、江戸幕府が長く続いたわけが腑に落ち、悪知恵が働くと言われている本多正信の、古代中国の諸子百家に裏付けされた才能が垣間見えます。榊原康政のフォローも一緒に。

          偉大なる凡庸(「どうする家康」第44回)*54

          「ファイトソング」お気に入り集*53

          久しぶりに、2022年放送のファイトソングを見返しました。初めて見た当時と自分自身の状況や置かれている環境は変わっているのに、共感して、身に染みて、ついうるうるなってしまいました。ドラマの中から、好きな場面とお気に入りのことばをまとめて投稿します。 第一話 花枝は、凛の言葉を借りて言えば、「なんでもいう子じゃないし、むしろ大事なことは言わない」子で…。今の花枝の様子を見ていると、何かを一人で抱えているのではないかと、周りは心配している。そんな花枝への慎吾のアドバイスが好きな

          「ファイトソング」お気に入り集*53

          人生最大の失敗は結婚しないことではない(「ありのままの君に恋して」第14話)*52

          中国のドラマからのことばです。 主人公の32歳独身のイーコーと同僚のイーランが若い女性たちの就職や出世、結婚や出産について相談に乗る場面。イーコーとイーランは、会社では若くして管理職になり仕事をバリバリこなすキャリアウーマンです。イーコーは、仕事もいいが、いつ結婚するのかと父親から急かされています。 結婚願望のある独身の人からすると、結婚は成功のように感じる。そして、家庭は最も安全な場所に感じるかもしれない。だけど、そんなことは決してなくて、自分で選んで、決めていくしかない

          人生最大の失敗は結婚しないことではない(「ありのままの君に恋して」第14話)*52

          いい子ちゃんへ(松岡圭祐『水鏡推理IV アノマリー』(講談社、2016))*51

          今回のことばは、親の期待に応えようと必死になっている人に読んでいただきたいです。 この事実に、私も子どもの時に気づいていたら…と思っています。 父親の口癖は、「俺が養ってきてあげた分、将来、〇〇に面倒見てもらおう、養ってもらおう。」「俺が色々なところへ連れて行ってあげた分、将来、〇〇にハワイ連れて行ってもらおう」です。この言葉に、正直家族全員うんざりしています。冗談だとは言いますが、冗談だとは思えないくらいの回数、事あるごとに言ってきます。だから、このことばをメモしておこう

          いい子ちゃんへ(松岡圭祐『水鏡推理IV アノマリー』(講談社、2016))*51

          行動できない人へ(効率重視高学歴ママ 夫婦にホンネは必要か「ウチ、"断捨離"しました!」2022年10月25日放送、BSテレ朝、毎週火曜よる9時)*50

          今回の依頼者は、効率を追求するあまり行動できない(=捨てられない)人でした。私が気になった、いくつかの場面をピックアップしてみました。申し訳ないのですが、会話がベースであり、ナレーションも入っているので、今回の文字起こしは正確ではありません。 や)=やましたさん 依)=依頼者 ナ)=ナレーション <効率を重視する依頼者> <考えることよりもまず行動することの大切さを知る> <効率を追求し、行動するよりも、まず考える依頼者の癖はどんな過去から作られているのかが明らかにな

          行動できない人へ(効率重視高学歴ママ 夫婦にホンネは必要か「ウチ、"断捨離"しました!」2022年10月25日放送、BSテレ朝、毎週火曜よる9時)*50

          兄弟っていう存在(「私の幸せな結婚」第9話)*49

          アニメには、実写映画には出てこなかった久堂清霞の姉が登場します。いつも冷静で物静かな清霞とは違い、姉の葉月は明るく、はきはきとしている。そんな姉の存在を清霞はこう言い表しました。 このことばを聞いて、不意に、私の兄弟のことを思い出しました。友達でもない、恋人でもない、同僚でもない、親でもない。人間関係の上下の絶妙なバランスを保っていて、ある程度の歳になると、歳の差も感じなくなって、同世代なので話も合う。周りの人からは「仲がいいね」って言われるけど、「仲がいい」っていう関係に

          兄弟っていう存在(「私の幸せな結婚」第9話)*49

          昨日より刺激的な今日を(「最初はパー」第4話)*48

          元々アイドルを目指していたすみれがネタを披露する。それを見たお笑い養成所の講師、相田忠則が、「別に職業ってアイドルかお笑いかの2択ちゃうやろ」と指摘する。それに対して、ずっとひきこもりだったのでいつも刺激が欲しいから、この二つの職業に縛られてしまうと答えると、 毎日新しい発見がほしい。そう思いながら、毎日インスタを見る日々が続いている自分に響きました。「隣の芝生は青く見える」けど、それはきっと幻想で、隣の芝生に行ってみると、その隣の芝生は青く見えるし、もとの芝生はきっと青く

          昨日より刺激的な今日を(「最初はパー」第4話)*48

          自分が100点であること(「君の花になる」第7話)*47

          寮母を始めた際に、「みんなを応援して、自分のことを好きになって、自分に花丸を付ける」と決めていたことを明かしたあす花だったが、教師時代に全て放り投げて逃げ出してしまったことを考えてしまい、花丸が付けられないと話す。先日の「8LOOM」のライブでは、学校に再び入れたら、自分のことを好きになって花丸を付けられるかも、と考えたというが、結局学校の目の前で動けなくなってしまったのだった。 「自己肯定感」を上げていくことが大事と言われていますが、なかなか上げられないことに悩んでいた主

          自分が100点であること(「君の花になる」第7話)*47

          いろいろ(「透明なゆりかご」)*44

          産婦人科の病院を舞台にしたドラマで、内容が濃くて深いので、ぜひ見てほしいドラマのひとつです。新しい命が生まれて、優しく温かい気持ちにもなりますが、悲しい気持ちにもなる複雑な感情を味わえます。こちらも、noteを始める前にメモしていた内容です。何話かわかったら、追記します。

          いろいろ(「透明なゆりかご」)*44

          結婚する前に確認すべきこと(見知らぬミシル)*46

          「違う価値観を受け入れる柔軟性があるか」というところに、なるほど、と思ったので。付き合っている段階ではそこまで重要ではなくても、結婚するとなると重要になる気がしました。

          結婚する前に確認すべきこと(見知らぬミシル)*46

          時には削減することも必要(町田そのこ『宙ごはん』)*45

          チャラチャラしていた佐伯が変わったことに戸惑う宙に花野が言う。 生きていくという事は広げていく事ばかりな気がするけど、自分が広げている(広げてきた)ことを、縮小しなければならない時もあるということですね。そう思いながら、私は自分の持ち物を減らしたり増やしたりしています。

          時には削減することも必要(町田そのこ『宙ごはん』)*45