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自分自身の人生や価値観について、内省、思索、整理をしてみたいと思います。 | 双極…

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自分自身の人生や価値観について、内省、思索、整理をしてみたいと思います。 | 双極性障害の治療中。

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はじめまして

こんにちは。 MAYです。 自分自身の人生や価値観などについて、あれこれ考えた軌跡をnoteに残しておきたいと考えています。 正直言って、誰かのためになるようなことは、一切ないと思います。 しかし、私のような人間が世の中に存在することを、どこかに証明しておきたいのです。

    • 心の強さとは何か

      こんにちは。 MAYです。 タイトル通り、心の強さとは何かについてです。 ●心の病は心の弱さ故か? 私は現在、双極性障害という病気と闘っております。 双極性障害は精神疾患の一つなわけですが、精神疾患・心の病というと「心が弱い」だとか「甘えている」だとか言われがちなわけですが……。 私としては自分のことを「心が弱い」だなんて思ったことないんですよね。 「心が弱い」とは何か。その基準が自分の中で確立しているからなのかな~と思ったわけです。 決して心が弱いから精神疾患

      • 朝がいちばん辛いよね

        こんにちは。 MAYです。 タイトル通り、朝がいちばん辛いよねって話です。 私、双極性障害という病気です。いわゆる「そう鬱」ってやつですね。 ハイテンションな躁の状態と気分が落ち込む鬱の状態を行ったり来たりする病気ですが、私はとりわけ「鬱」の状態でいる期間が長いタイプです。一年くらい鬱のときとかもあります。 なので「鬱」の状態が私のデフォルトみたいな感じになりつつあります。 そしてまあ鬱のときでも仕事はしないといけないわけで(できない時もありますが)……、なんてった

        • 中3のときの担任と再会した

          こんにちは。 MAYです。 タイトル通り、中3のときの担任と再会した話です。 中学時代、それは私にとって最も苦い時期だったかもしれません。 大人に絶望し、世の中に絶望し、それでもどこかに希望があると信じて日々を生き延びていた時期でした。 私の中学時代についてはこちらの記事に書きました。 当時母親との関係に大きな問題を抱えていた私は生きることに疲弊しており、学校に行く元気などどこにもなく、半ば不登校のようになっておりました。 中学3年生のときの担任の先生・F先生はそん

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        はじめまして

          刀ミュに「本物」を見た話

          こんにちは。 MAYです。 タイトル通り、刀ミュに「本物」を見た話。 「刀ミュ」の愛称で知られるミュージカル刀剣乱舞。 昨年は8周年というおめでたい年をむかえましたね。 「㊇ 乱舞野外祭」わたくしも参戦いたしておりました。 長く愛されてきたミュージカル刀剣乱舞ですが、私が初めて刀ミュと出会ったのは高校生のときでした。 当時高校生だった私は、祖父母にもらったお年玉を握りしめて年始早々アニメイトに向かいました。刀剣乱舞グッズを買うためです。 アニメイトの刀剣乱舞コーナー

          刀ミュに「本物」を見た話

          刀剣乱舞に命を救われた話

          こんにちは。 MAYです。 タイトル通り、刀剣乱舞に命を救われた話です。 突然ですが、刀剣乱舞って心の実家じゃありませんか? 心の実家ですよね? 少なくとも私はそうです。 みなさんそれぞれに自分の帰るべき本丸があり、みなさんの帰りを待ってくれている刀剣男士がいることと存じますが……。 私にとって刀剣乱舞は帰るべき場所、心の実家なのです。 そんな刀剣乱舞には返しきれないほどの恩があります。 命を救ってもらったのです。 当時私は高校生で、刀剣乱舞にはまだスマホ版がなく

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          双極性障害と退職

          こんにちは。 MAYです。 今回は私が退職したことについてです。 ●双極性障害が発覚 私は双極性障害という病気なのですが、このことが発覚したのは入社する直前でした。このときはまだ双極性障害について無知でしたし、何とかなるだろうという気持ちだったので仕事をする気満々でした。今思えばこの時は軽躁状態だったので楽観的に考えていたのだと思います(過去を思い返せば、何か新しいことを始めるときに躁状態になっていた……)。会社の人には双極性障害だということを隠して普通に仕事をしていま

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          死にたい気持ちとメタ認知

          こんにちは。 MAYです。 今回はタイトル通り、死にたい気持ちとメタ認知についてです。 MAYは双極性障害という病気の治療中なのですが、将来のこととかを考えるとふと「死のう」と思う時があるのです。 「いつまで働いていられるんだろう」とか「いつまで普通の暮らしができるんだろう」とか考えたり、「頼れる家族もいないし、恋人もいない、友人には恵まれているけど迷惑かけたくないな」なんて思ったりすると「あ、これ死んだ方がいいな」となるわけです。 でも死にません。ふんばって生きます。

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          双極性障害と「死にたい」

          こんにちは。 MAYです。 タイトル通り、双極性障害の私の「死にたい」についてです。 ●うつだと思ったら双極性障害でした MAYは高校生のときに「うつ病」と診断を受けたのですが、つい最近「双極性障害」だったことが判明しました。双極性障害とは異様に活動的な「躁(そう)」の状態と、落ち込んでしまう「鬱(うつ)」の状態を繰り返す病気です。 ↓↓↓詳しくはこちらをご覧ください。 ●「死にたい」の中身 うつ状態のときは死にたくなったりします。でも正確には「死にたい」ではない

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          未熟な親たち

          こんにちは。 MAYです。 タイトル通り、未熟な親たちについてです。 世の中には、未熟な親というものが存在しています。それは何も親として未熟だというわけではありません。人として未熟なまま子供が生まれてしまった人たちのことです。そして子供を通じて成長することを放棄してしまった人たちのことです。 彼らは受け入れることができません。でも受け入れることこそが人が成長するための大きな一歩なのです。それがたとえ辛いことでも、苦しいことでも、まず受け入れなければ、先を考えることもでき

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          勉強、勉強、の人生

          こんにちは。 MAYです。 タイトル通り、勉強、勉強、の人生だなあと思うことについてです。 ●就職したMAY 新しい職場に入社して2週間が経ちました。MAYは一度就職した経験があるのですが、人生開拓のために専門学校へ通い、今年4月から新たな職場へ就職することとなりました。しかし、専門技術的な仕事のため、新しく学ばなければいけないことが盛りだくさんなのです。なので今はまだ業務的なことは一切なく、ひたすら勉強をする、お勉強期間なのです。 ●学びの楽しさ MAYは新しいこ

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          INFPでした&各タイプへの印象

          こんにちは。 MAYです。 タイトル通り、INFPだった話と各タイプへの印象についてです。 ●最近流行りのMBTIなるもの どうやら最近MBTIというものが流行っているみたいなので、友人たちと診断を受けてみることにしました。私はタイトル通りINFPでした。 友人はENFP、INTP、ISFJ、INTJと様々……。MBTIは性格タイプを16種類に分けているようです。とはいえ、何十億人といる人間の性格タイプを16種類に分けるのは無謀な話だと思いますので「私はINFPなんだ

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          初出社する

          こんにちは。 MAYです。 タイトル通り、初出社します。 MAYは一度就職経験があるのですが、その後専門学校へ通い今年の3月に卒業しました。ということで、4月3日の今日は初出社の日でございます。楽しみなような、不安なような……とても緊張しておりますが、新たな旅路を一生懸命楽しんで進んでいきたいと思います。 これからも、自分の過去とこれからをよく見つめて、人生を模索していきます。

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          精神的な暴力を受けていた

          こんにちは。 MAYです。 タイトル通り、精神的な暴力を受けていたことについてです。 ●精神が不安定な母 母は解離性同一性障害(複数の人格が出る「多重人格障害」)を患っており、私が6~9歳のころに最も強く症状が出ていました。しかし病状が落ち着き始めたころ、とある男性と出会い、母はその男性と同棲をすることになりました。私は祖父母のもとで育てられることに。母の病気についてはこちらをご参考ください。 ●実家に帰ってきた母 最終的に母はその男性と再婚したのですが長続きせず、

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          人とともに生きていく

          こんにちは。 MAYです。 タイトル通り、人とともに生きていくことについてです。 ●人間関係、得意じゃない 物心ついたときから、人と関わるのがあまり得意ではない自覚がありました。こういうことを知人に話すと「社交的な人だと思っていたからビックリ」と言われることが多いのですが、本当に人と関わることが苦手なのです。正確に言うと、決して人と話したり、友好的な関係を築くのが苦手なわけではないのです。人と関わった直後にどっと疲れたり、虚無感を感じたりするので、人と関わることに苦手意

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          解離性同一性障害の母と私の子供時代

          こんにちは。 MAYです。 タイトル通り、解離性同一性障害の母と、私の子供時代についてです。 ●私の母は解離性同一性障害 私の母は「解離性同一性障害」です。いわゆる「多重人格障害」で、1人の人間の中に複数の人格が存在する病気です。幼少期に母親(私にとっての祖母)から精神的な虐待を受けていたことが主な原因で、うつ病と併発していました。詳細を知りたい方は、ぜひこちらの記事をご覧ください。 ●母といるのに、母に会えない 私の幼少期に母は解離性同一性障害を発病しました。当時

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