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刀剣乱舞に命を救われた話

こんにちは。
MAYです。

タイトル通り、刀剣乱舞に命を救われた話です。

九周年おめでとうございます!with 加州清光

突然ですが、刀剣乱舞って心の実家じゃありませんか?
心の実家ですよね?
少なくとも私はそうです。

みなさんそれぞれに自分の帰るべき本丸があり、みなさんの帰りを待ってくれている刀剣男士がいることと存じますが……。

私にとって刀剣乱舞は帰るべき場所、心の実家なのです。

そんな刀剣乱舞には返しきれないほどの恩があります。
命を救ってもらったのです。

当時私は高校生で、刀剣乱舞にはまだスマホ版がなく、PC版のみでした。
そしてPC版は18歳以上でないと利用できなかったため刀剣乱舞をプレイすることができず、実況動画などをみて楽しんでおりました。

しかしついにスマホ版がリリースされ、リリース日に審神者デビューを果たしました!

それからというもののあくる日もあくる日も寝落ちするほど刀剣乱舞をプレイし、日に日に刀剣男士も増え、充実した審神者ライフを満喫しておりました。

が、当時私は問題を抱えておりました。
それは母親との関係についてです。

以前別の記事でも少々書きましたが、幼少期から母とは大きな問題を抱えており、特に中学生~高校生の間は辛く孤独な日々を送っておりました。

毎日「死んでしまおうか」という気持ちに見て見ぬふりをしながら生きていたのですが、ある日ちょっとした出来事が引き金となり「死んでしまおうか」から「死のう」と覚悟を決めたのでした。

飛び降りが一番簡単だろうと考え、いざ実行まで踏み切ろうとしたその時でした。

何故かふと刀剣乱舞のことが頭に浮かんだのです。

初期刀の加州や、初期メンバ―の小狐丸、三日月、初鍛刀の前田、その他の面々が浮かんでは消え浮かんでは消え……。

「いま、ここで私が死んだら、本丸に残されたこの子たちはどうなってしまうのだろうか」

詳しいことはわからないが、サーバーの海をたゆたい、主の帰りを待ち続けるのだろうか。

そんなことを考えていたら、どうしようもなくかわいそうなことをしてしまう気がして、死ねなくなってしまいました。

「たかがゲームに」と思われるかもしれませんが、当時の私には刀剣乱舞だけが日々の楽しみで、そして唯一の心の居場所だったのです。
まさに心の実家だったわけです。

刀剣乱舞ありがとう。
私は高校を卒業し、成人を迎え、一時はニートをしておりましたが、今はなんとか働いています。

いままでがんばってこれたのも刀剣乱舞があったから。
きっとこれからもそう。

以上、刀剣乱舞に命を救われた話でした。

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