双極性障害と「死にたい」
こんにちは。
MAYです。
タイトル通り、双極性障害の私の「死にたい」についてです。
●うつだと思ったら双極性障害でした
MAYは高校生のときに「うつ病」と診断を受けたのですが、つい最近「双極性障害」だったことが判明しました。双極性障害とは異様に活動的な「躁(そう)」の状態と、落ち込んでしまう「鬱(うつ)」の状態を繰り返す病気です。
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●「死にたい」の中身
うつ状態のときは死にたくなったりします。でも正確には「死にたい」ではないのです。実際には「死ぬ他に道はない」ような気がする、といった感じです。他にも「死ねばこの苦しみから解放されるだろう」といった考えもあり、それらをひっくるめて、他者にも伝えやすい形にすると「死にたい」という言葉になるのです。4文字で済むし、ストレートで訴求力がありますからね……。
●頭と心と体、バラバラ
心は別に「死にたい」とは思っていないです。死ぬ気は毛頭ないです。むしろ生きたいです。でも頭の中を「死ぬしかない」「死ねば解放される」という考えが一日中めぐっていて張り付いて離れないのです。そして体が勝手に死に向かって行動し始めます(無茶をしたり、物を整理したり、遺書を書いたり、交通量の多いところへ出かけたり等々……)。頭と心と体がバラバラなのです。まるでそれぞれが別の人間のものみたいな感じがして不思議な感覚です。
●自分の意思ではない「死」への恐怖
つまり「死にたい」となって死んだとしても、それは私の不本意なわけです。いつか自分が自分の知らないところで勝手に死んでしまいそうで怖いです。うつ状態のときの「まるで自分が自分じゃなくなっていくような感覚」が恐ろしいです。でも、ずっと前からこうだったような、この状態が正しいような、親しみすら感じるのです。とにかく不思議な感覚なのです。
●でもやっぱり死にたくない
でもやっぱり死にたくないので治療を続けます。とりあえずあと30年くらいは生きたいな~~~。
これらはすべて私の感覚なので、全ての双極性障害の方に当てはまるわけではありませんのであしからず。
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