未熟な親たち
こんにちは。
MAYです。
タイトル通り、未熟な親たちについてです。
世の中には、未熟な親というものが存在しています。それは何も親として未熟だというわけではありません。人として未熟なまま子供が生まれてしまった人たちのことです。そして子供を通じて成長することを放棄してしまった人たちのことです。
彼らは受け入れることができません。でも受け入れることこそが人が成長するための大きな一歩なのです。それがたとえ辛いことでも、苦しいことでも、まず受け入れなければ、先を考えることもできないのです。でも彼らはそれができません(しないのかもしれません)。もしくは、受け入るのにものすごく時間がかかります。しかしその間にも子供は成長してゆくのです。
未熟な彼らは自分自身の犯した罪を受け入れることができません。罪悪感を受け止めきれないのです。誰かのせいにしたくてたまらないのです。だから子供にそれをぶつけます。子供が最も身近な存在だからです。そんな親を前にして、子供のままでいられる子供が一体どこにいるのでしょうか。
未熟な親たちは子供に与えることを知りません。常に誰かから与えられることを望んでいます。親として子供にしてあげられることは、日々の生活だけではないのです。子供の成長に最も重要なのは「愛されている」という実感なのです。でも彼らには理解ができません。なぜなら彼らこそが愛情に飢えた子供だからです。人は満たされてはじめて人に施しを与えることができるのです。
誰かが言っていました。親が子供に無償の愛情を注いでいるのではない。子供が親に無償の愛情を注いでいるのだ、と。
子供が生まれただけで「親」になれるわけではありません。
未熟な親たちの後始末ばかりしてきた。子供のころから大人になっても、ずっと。きっとこれからもそう。
それでも人生は続いていく。
私はきっと、こうならないと、自分を見つめて生きていく。
(結婚する予定どころか、恋人もいないんだけどね!!!)
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