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2020年日誌

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余白だらけの毎日が、僕に選択肢をくれた

余白だらけの毎日が、僕に選択肢をくれた

5月も半ば。少しずつ暖かさが増して外に出るのが気持ちいい

家の近くの川には、土日になればたくさんのカップルや家族づれが集い遊んでいたり、演奏する人や絵を描く人で溢れ出している。そんな風景を眺められることが嬉しいし、なんて素敵な世界に住んでいるんだと思う

そんな感じで、僕はいま、毎日散歩をしている。なぜかといえば、運動不足解消かと思いきや、ただただ時間があるからだ。スケジュールアプリをひらいてみ

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世界はたったの15分で変わるのかもしれない

世界はたったの15分で変わるのかもしれない

「やろうと思ってたけど、今日もできなかった」

ふと振り返ってみると、自分のやりたかったことが他のことに時間を奪われてしまってできずじまいになってしまうという経験がある方も多いんじゃないかと思います。そんな僕も、やっぱりいつのまにか1日が過ぎてしまったり、今度こそはと思ったまま1週間が過ぎ、年の瀬にやり残したなと思ったことが山積みだったりしていました

そんなあなたに提案したいことが
「まずは15

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在宅ワーク期間が終わってからが、本当の勝負かもしれない

在宅ワーク期間が終わってからが、本当の勝負かもしれない

昨日、行きつけの飲食店に行ったら「土曜日から少しずつ営業しようと思ってます」と聞いて、よかったね!と心から思った。この期間、お店を開けれないこと、働けないことにモヤモヤとしている話や相談を受けていたからこそ、やっとここまで回復したことにはホッとしている

一方で、これまで会社勤めしていたみなさんは、在宅でお仕事をしているという話をよく聞いていて、そろそろそれも終わりを告げて出社するようになる話も聞

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手放すことで、新たな幸せを掴めるかもしれない

手放すことで、新たな幸せを掴めるかもしれない

「思いがけない時間が増えた」

そんなことを感じるようになったのは、何か大きな変化があるときが多いように思う。特に住まう場所との関係は、僕に取っては大きいんじゃないだろうか

最初の引っ越しは就職のとき。福岡市という知らない街では、仕事と家の往復に飽き飽きして、福岡のカフェに通うようになって新たな出会いや繋がりが生まれた。それから6年半が立ち京都市へ。ここでも知り合いがいないなかから、興味関心が近

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誰かと誰かが心地よく、気軽に出会える場をひらく理由とは

誰かと誰かが心地よく、気軽に出会える場をひらく理由とは

ここ数日は、毎晩誰かとオンラインで、イベントや授業、酒場やMTGなど様々な形式で話したりしている。そして、ひさしぶりに1日何もない日がやってきたけれど、夜にはまたオンライン酒場を開く予定だ

「そんなに毎日、オンラインやって疲れないですか?」

前にそんな質問をもらったけれど、僕はまったく疲れた気持ちはない。それはきっと「好きだから」と思っていたし「やってみたい衝動」があるからなんだと思っていた。

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もし3年間自由な時間ができたら、何をしたい?

もし3年間自由な時間ができたら、何をしたい?

「時間がないからできないと思うけれど、あるなら何をするだろう」

今週、モーニングページコミュニティに参加するみなさんに出したウィークリークエスチョンはこれだ。あなたにもし、人生の中で最も価値の高いと思う「時間」がプレゼントされたなら、あなたは何をしますか?

前に答えたのは1年前。それからどう変わっただろうか。いまの僕ならこの3年間を、じっくりと1つのことに時間をかけてみたいと思う気がしている。

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あなたの世の中ってどのあたりまでですか?

あなたの世の中ってどのあたりまでですか?

「世界はどんなふうにできているんだろうか」

昨日は、僕のTwitterのタイムラインでは暗い雰囲気がしていたし、ちょっと前にはみんなが賞賛するひとがいたり、でもその前には暗い雰囲気が…。日によって、僕のTwitterランドは世の中のそれと同じように空気が変わっているように思う。そして、そんな世界にいるとどっと疲れてしまう気がするので、すっと閉じるようにしている

みたくないものをみない

そうい

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無題

無題

「見返りが欲しいから何かをする」ということとは別だと思っていても、それが思わぬ形で返ってきたときに、なんだったんだと思ったことがある

その人の常識は、私の常識とは違う。ただ、それがいいとか悪いとかではなく違うんだということ。そう思っていられるくらいでいたいし、勝ったり負けたりするようなステージに、極力立ちたいとは思わない

でも、それでも立たざるを得ない機会がくるのであれば、躊躇せずに立ってみて

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のれんと屋台で人を待つ人生と

のれんと屋台で人を待つ人生と

「ちょっと一杯だけいい?」

そんな一言をいってもらって、暖簾をくぐってくる客にビールや酒を差し出しながら、おでんやちょっとした小鉢を出したり、締めのラーメンを提供してくれる屋台に、よく顔を出していた。そこには、あれから6年以上たった今でもたまに訪れるが、いまだに覚えてくれていていついっても「元気にしとっと?」と話しかけてくれる

仕事が遅く終わったとき
飲みに出かけての帰り道
ちょっと飲み会の前

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ちょっとしたことが、世界をいつもかたちづくっている

「君がくれた勇気だから、君のために使いたいんだ」

ふと頭の中に浮かんだ言葉は、RADWINPSの歌詞だった。何かをもらったり、何かに気づかせてくれた人がいたら、その気づきをあなたのために使いたいなんて思ってしまう。でも、それがもっと他の誰かのためになってくれると、それはもっと嬉しい気持ちになる

「みんなのおかげで、一歩踏み出せました」

なんて言われたら、ますます嬉しい。誰かにもらった一言や、

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かたちないものも、積もることがあるのか

かたちないものも、積もることがあるのか

自分の思ったことを、とどめておくこともできるし、放つこともできる。そのコントロールができることが良いとされている。本当にそうだろうか

結果的に、僕はそれができないことで迷惑をかけてしまうことがある

だから、本当のことはウチの内に閉まっておけばいいかもしれないし、誰かに放つこともなく淡々と自分でやり進めていけばいいかもしれない。きっとそれができないことではない。大概のことはそうしている

でもた

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情けなさと、落ち込み過ぎないことのはざまで

たくさんの失敗から学ぶしかない

なんだってうまくいくことばかりではないし、できるだけ失敗することを避けるように生きることを教えられてきたはずだけど、それでも失敗することがある。後悔することって本当に多くあるからこそ、ちゃんとそのときどきのことを振り返っていきたいと思う。よく繰り返してしまうけれど

でも

失敗も失敗だったって終わらせないであげたい。1つの経験だったって思えるようにしたいし、その

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実体験で語ることを大事にしていきたい

実体験で語ることを大事にしていきたい

たくさんのセミナーやイベントが立ち並ぶ中で、多くのことが気軽に知れたり学べるようになっている。それは、機会が多くの人に届くからいいことだし、そこでの出会いから次の学びへの問いが生まれることだってある

人が経験したことを教えてもらえるなんてことができたら、人生を何倍も楽しむことができるし、もしかしたら効率的に的確にうまく素早く行動し幸せになれるかも知れない。そんな嬉しいことはない

一方で

全て

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いつだって、適当ででたらめなんだ。

きちんとしておくことに慣れていて、どういう風に立ち振る舞うのがいいのかってことを気にしながら生きていた時間が長いから「きっと今はこうしておいたがいいんだろうな」という気持ちがよくわかる。それを「大人しくしている」っていうんだろうな

でも、いつからだろう。社会人になって、リクルートって会社に入ってからだろうか。僕自身がみてきた世界とは違って、いろんな意味でとんでもない人たちがたくさんいたし、何より

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