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誰かと誰かが心地よく、気軽に出会える場をひらく理由とは

ここ数日は、毎晩誰かとオンラインで、イベントや授業、酒場やMTGなど様々な形式で話したりしている。そして、ひさしぶりに1日何もない日がやってきたけれど、夜にはまたオンライン酒場を開く予定だ

「そんなに毎日、オンラインやって疲れないですか?」

前にそんな質問をもらったけれど、僕はまったく疲れた気持ちはない。それはきっと「好きだから」と思っていたし「やってみたい衝動」があるからなんだと思っていた。でも、今朝考えていると、それには全く別の理由があるんだよなってことに気づいた

コロナ禍の前、どんな時間を過ごしていたか。仕事を終えたら、木屋町(京都の飲み屋街)に向かった。そこで、立ちながらお酒を飲み店員さんや常連さん、たまには初めましての方とおしゃべりしながら、最近の出来事や昔話、仕事の話や恋愛の話、いろんなことを語ったりしていた。気づけば24時を超えることも多くて。でも、それがしんどいと思ったことはなかった。だって、そこでは誰かが待ってくれていたり誰かを待っていたり。そこにいると、一人じゃなかった。それが理由だったんだと今では思う

そして、いまも同じなんじゃないかと。

オンライン酒場では、夜な夜な10−20人くらいの人が来店してくれて、お客さん同士は初めましても多く、新たな出会いや繋がり、友達ができていて「コロナが落ち着いたら会いたいね」って言葉をよく聞くようになった。それは本当に嬉しいことで、大好きな友人たちが繋がっていくのを見るのが好きだ。でも、きっと一方では僕はそこにいることで「一人」ではないし「孤独」ではないと感じられるから、その機会をつくっているんだろうなと

「ひとをつなぐ」

どうしてそんなことをしているの?と聞かれれば、「世の中に安心して心地よく人と出会えて関係をつくれる機会が増えたら」とか「仲間がいれば蓋をしていた自分のやってみたいことをはじめやすくなる」とか「成功循環サイクルで言えば「関係性の質」が重要だから」とか、いろんな理由は並べられるけど。きっと今は、この2つなんだろうってという理由だけここに書いておこうと思う

・自分が「孤独」を感じずに生きられるから
・周りにいる人が、自分の幸せを作ってくれているから
・自分の大切にしたい人に幸せな時間を過ごしてもらえるために

いつも、本当に周りには素敵な友人や知人が多いし、新たに出会う人たちの多くもそうだ。オフラインでも、オンラインでも、そんな人たちが多い。これはとても幸せなことだなって思いつつ、その機会をくれる周りの人たちに感謝しながら、引き続き僕は自分のためにも、周りのためにも今できることを、やってみたいことを進めていく

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