ちょっとしたことが、世界をいつもかたちづくっている

「君がくれた勇気だから、君のために使いたいんだ」

ふと頭の中に浮かんだ言葉は、RADWINPSの歌詞だった。何かをもらったり、何かに気づかせてくれた人がいたら、その気づきをあなたのために使いたいなんて思ってしまう。でも、それがもっと他の誰かのためになってくれると、それはもっと嬉しい気持ちになる

「みんなのおかげで、一歩踏み出せました」

なんて言われたら、ますます嬉しい。誰かにもらった一言や、ちょっとした笑顔がもしかしたら、いやきっと世界を動かしているんだと思う。些細なことで僕らは変化する。ちょっとしたこと。

感謝のことば、ゴミを拾う、花束を持って歩く、おつりを寄付する、落し物を届ける、本を読む、うなづく、手を振る、エコバックを使う、挨拶する

なんでもない、当たり前のことかもしれないけれど、その何かを見て人は何かに気づくかもしれない。そして、悲しいことに逆も同じように起こる。些細な言葉が人を傷つけたり、苦しめたり、悲しい気持ちにさせてしまう

でも、それは誤解や思った意図とは違うこともあるけれど

ふと立ち止まって考えたのは、今の僕がいて今なにかをやってみようと思えたりするときに、誰がそばにいてくれて、誰がどんな言葉をかけてくれたからだっていうことだ。きっと、ひとりじゃ、こんなに頑張れない。人一倍さみしがりやな僕は、きっと誰かを必要としてるんだろうな

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