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"当たり前"になっている概念ほど、排除されにくい性質があると思ったはなし〜『有り難い』が多いほどこの世界で認識できるものが増える〜
"当たり前"は排除されない
今回は、やや ややこしい題名になってしまいましたが、シンプルに言えば、自分が当たり前にしているものは、排除する選択肢になりにくいということです。
まだ、ややこしいですかね^^;
例えば、
かつて…今も存在していますが、
匿名の掲示板"2ちゃんねる"が開設された当初は、
そこで誹謗中傷などが繰り広げられるたびに、
"2ちゃんねる"の存在自体が議論されました。
これには賛否両論あると思います。
誹謗中傷する人が悪いのか、
それをする場所こそが悪いのか。
それぞれの価値観があると思います。
では、
オレオレ詐欺や、
強盗事件はどうでしょう?
すぐに、それをやった人が悪い
と思う人がほとんどだと思います。
"お金"があるのが悪い。
そう思った方…いらっしゃいますか?
これは、
"2ちゃんねる"と"誹謗中傷する人"の関係性と同じなんです。
"お金"というプラットフォームがあって初めて、オレオレ詐欺や強盗が成立する。
でもなぜ、"2ちゃんねる"の排除組がいて、"お金"の排除組が少ないのでしょうか。
そこに、今回の主題である、
『当たり前になっている概念は排除されにくい』の背景であると思っています。
『当たり前』は人それぞれ
もちろん『当たり前』に思っていることは人それぞれなので、排除するための選択肢も人それぞれです。
排除する選択肢に"お金"が入る私は、
お金が目の前にある光景を当たり前と思ってはいないということですね^ ^
そして、誹謗中傷の対策として、
インターネットを排除するという選択肢が入らない人は、インターネットがある世界が当たり前になっているということだと思っています。
それがなくなった方がイイ。
そう思えるのは、それがこの世界に存在していることを認識しているからこそ。
当たり前になっている状態というのは、目には見えている、身体では感じているものの、認識が難しいもの。
例えば、『生きていること』
これは当たり前の最たるもの。
意外と、なかなか認識できないものです。
『当たり前』が少ないほど選択肢が増える
ということは、
『当たり前』が少ないほど、
『有り難い』が多いほど、
この世界にあるものをよりたくさん認識できるということになります。
たくさん認識できるということは、
選択肢が増えるということです。
そう、
『当たり前になっているものは排除されにくい』というより、そもそも選択肢に上がらないという方が表現としては正しいのかもしれません。
今回は『"当たり前"になっている概念ほど、排除されにくい性質があると思ったはなし〜『有り難い』が多いほどこの世界で認識できるものが増える〜』について書かせていただきました^ ^
また、あしたね😊✨
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