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今日と言う1日が平凡になる理由〜平凡にしない工夫〜

今日はどんな1日でしたか?

今日はどんな1日でしたか?
楽しい1日でしたか?
いやな1日でしたか?

…どうって言われても…って感じですか?

でも、実際そう聞かれると、困りまる場合もあると思います。

今日と言う1日はもう返ってきません。
それぐらい実は時間は貴重なものなのに。

今日も仕事疲れたな…とか、
テスト嫌だな…とか、
そんなこんなで1日は過ぎていきます。

なぜ"平凡"になるのか

なぜ今日という1日が平凡になるのか。

私は、そこには"基準"が関係していると思っていて、今日と言う1日を評価する時、その比べる基準は『今まで生きた日数に対する印象の平均』だと思うんですね。

例えば10年生きている場合、
今日と比べる対象(分母)は約3650日、
20年生きている場合は約7300日、
40年生きている場合は約14600日、

"今日"と比べる対象(分母)が増えるごとに、
"今日"という分子は小さくなる。
つまり"平凡"になると考えています。

プロスペクト理論

いきなりこの言葉が出てきましたが、
人は得る喜びよりも、失う痛みに敏感である事を示す行動経済学の言葉です。

例えば、『確実に1000円もらえる』と『じゃんけんに買ったら2000円、負けたら0円もらえる』のどちらを選びますか?
多くの方は前者を選びます。
じゃんけんをしたとしても実際の損失はありませんが、確実にもらえる1000円と、じゃんけんで負けた0円を比べると後者には1000円の損失があるので、前者を選びやすくなるのです。

この理論は日々の過ごし方にも関係していると思っていて、つまり今まで獲得してきたもので『今の自分』があるとしたら、何かにチャレンジする事で失うという事を恐れるため、新しいことにチャレンジしない。
よって平凡に近づくと考えています。

平凡にしない工夫

単純にこの2つの逆が、すなわち非凡、あるいは1日の価値を上げることにつながると思っています。

平凡がいい‼︎という方はそのまま変えない方がいいと思います^^;💦

なんで平凡になるのかな?と思っている方は、
『今までの自分が選択していない事をする』、
あるいは、
『損得勘定でなく感情で動いてみる』
という事をお勧めします。

今までの平均でなく、
あえて今までと違う道を行く事で、
分母を1にするんです。

そして、
感情(自分がワクワクすること)で動く事で、
分母を1にするんです。

今まで歩いたことがない道は、
価値さえも存在しません。
赤ちゃんや小さな子供が何事にもチャレンジするのは、そういった背景があると思っています。

自分が作り上げた価値観から一度離れて、
今週末は"子ども"になってみましょう^ ^

今回は『今日と言う1日が平凡になる理由〜平凡にしない工夫〜』について書かせていただきました^ ^

また、あした^ ^✨

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