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好奇心の強い人は仮説を立てる〜『経験』と『繰り返し』の中身とは〜

今回は『好奇心の強い人は仮説を立てる』というテーマで書いていきたいと思います。

好奇心とは

好奇心とは、
ものごとを探求しようとする根源的な心。
自発的な調査・学習やものごとの本質を研究するといった知的活動の根源となる感情。

文字から紐解くと、
好奇心は、
『奇を好む心』と書きます。

奇というのは、
『めずらしいこと』であり、
好奇心とは、
めずらしいことを好む心という事です。

めずらしいと言うのはこの場合、
『心』を修飾します。
そして『心』は自分のものなので、
めずらしいとは、
自分にとってめずらしいもの
と言うことになります。

ちなみに、
『世界三大珍味』は、
世界にとってめずらしいもの。

『日本珍百景』は、
日本にとってめずらしいもの。

「めずらしい」ものは「経験」が少ないので仮説が必要

めずらしいものに触れるとき、
それに対する経験がほとんどない状態なので、
意識するかしないかに関わらず、
仮説って立てると思うんですね。

例えば、
『珍百景』であれば、
今まで観てきた景色のなかで、
想像できうるものを頭の中に浮かべますが、
多くの場合それを上回ります。
だからこそ、めずらしいのです。

つまり、仮説との相違があるわけです。
そして、仮説と違うということは、 
その仮説の修正が行われるわけです。
そのプロセスを『経験』と呼ぶと解釈しています。

『10年の経験』の中身

『10年の経験』だったとしても、その中身が、
1年の経験を10回繰り返したものだったとしたら、
それは実質『1年の経験』です。

2年目はこうしよう、
3年目はこうしよう
と…

側から見たら同じ繰り返しに見えても
本人は去年とは違うものにフォーカスしているかもしれない。

自分にとってより「めずらしい」もの
チャレンジしていくこと。

初めは「めずらしく」ても、 
自分の脳のシステムに組み込まれることで、
繰り返していくとそうでなくなる。

そうなったら、
また「めずらしい」ものにチャレンジする。

経験とはその『繰り返し』
なので、
より好奇心のある人の方が、
よりたくさんの『経験』をするし、
よりたくさんのチャレンジをする。

そして、本当の『経験』をする。

今回は『好奇心の強い人は仮説を立てる〜『経験』と『繰り返し』の中身とは〜』について書かせていただきました。

それでは今回もご覧いただきありがとうございました😊✨
また、あした👋

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