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自分の【不快】を克服するには~継続の効用~

こんにちは。Ryosukeです。
リハビリテーション専門職として、
入院患者さんの心身の回復に向けたアプローチについて考える仕事をしています。

今回は「自分の不快を克服する」というテーマで書いていきたいと思います。

前回は「自分が無意識に不快と認識していることを認識するって大事」というテーマで、
「先入観を持たずに、自分が不快と感じていることをありのまま捉える事って大事」だと感じているという事について書いていきました。

今回は、さらに踏み込んで、私自身の経験も踏まえて書いていきたいと思います。

私が“不快”に感じていたこと
① 文章を書く事

文章を書くという事に対する苦手意識は、小学生の頃から持っていて、
それこそ夏休みの読書感想文なんかは、
それを生み出した人を陰ながら恨んでいました。

そして、
もちろんそれに手を付けるのは8月31日。
時には、どこかの読書感想文の「例」を引っ張り出してきて、
ほとんど真似して、提出したこともあります。

今思えば、そもそも文章を書くことに対する不快感を解消するための努力はしていませんでしたし、その不快感を最小限にするには・・・
という事だけを考えていたように思います。


② 継続すること

計画を立てることは、いっちょ前にやるんです。
年が明けたら、その年のスケジュール帳を買って、
目標を立て、それをいつやるかを決め、
年末にどのような状態になっているかを明確に書く。
そこまではやるんです。

でも、そこで既にやった気になっているんです。
計画を立てて満足をしてしまいます。

そして、また今年も何も進まなかったと・・・
そう反省しながら、
また翌年同じことの繰り返し。

それをなぜかを振り返ることをしていませんでした。


「快」を求める

今思えば、
少し将来の自分の状態を想像して、
何かを達成している自分を思い描くことで、
自分の頭の中では、「既に何かを達成している気分になっている
という事が起こっていたんだと、
今となっては、そう感じています。

それを達成するまでに、
どの階段を登るのか、
登るためにはどのような能力が必要なのか、
その能力を得るためにはどのようなステップが必要なのか、
どちらかと言えばそれを考える方が重要なのにも関わらず、
頂上にいる私を見上げて、
今の自分が満足している。

それ自体の「快」を求めていたように感じています。

でも現実には何も前には進んでいません。

「不快」は「快」と「快」に挟まれている

ここで私が感じたことは、
「不快」は「快」と「快」に挟まれているという事です。

目標を達成して「頂上にいる自分」
そして、
目標を達成している姿を想像している、「今の自分」は、
いずれも「快」の状態だと感じています。

計画を立てることは楽しいです。
そして、それを達成することは、文字の如く達成感があるので楽しいでしょう。

でもそこから階段を上っていくということは、
今の自分の足りない部分を補強していくプロセスであって、
自分の足りない部分に向き合わなければならないので、
どちらかというと「不快」になると感じています。
だから多くの人は「現状維持」を望みます。
「快」の状態のままの方がイイのです。


「note」を「続ける」こと

そこで私は「note」を始めました。
「note」には元々「文章」をout putするという私に足りない要素が含まれています。
そして、「継続」するという私に足りない要素を付加することができます。
これは私にとっては絶好の苦手克服のためのツールです。

そして「継続」できると「〇〇日連続投稿!」と持ち上げてくれます。
それが私の「継続」の原動力になったと感じています。
つまり、誰かに見てもらっているという事。
視覚的に確認できることが、「継続」を後押ししてくれたと感じています。

その時、「内容」という要素は二の次です。


優先順位は、

1.文章を書く事
2.続けること
3.内容

です。

自分なりの感覚をつかむ

もちろん初めは「不快」でした。
でも昨日の投稿内容のように、
「ありのまま」を感じ取りながら、
「コレは克服のプロセスの中にいるからなんだ」
と感覚にフォーカスしました。
感覚によって行動を変えることはしませんでした。


徐々に文章を書くこと自体には「不快」を感じなくなりました。
そして、
徐々に「継続すること」にも「不快」を感じなくなってきました。


そんなこんなで、
今日が168日目、168投稿目。

「不快」に感じることを「不快」に感じていると、認識して、
「ありのまま」を感じること。
そして、少しずつその「不快」が減っていくプロセスだと感じています。
なので、不快感の大きさも、期間も人それぞれ。

自分なりの感覚をつかめるといいなと感じています。

なので私はよく「〇〇のように感じています」と、
感覚をそのまま書くようにしています。

今回は、「自分の不快を克服するには~継続の効用~」について書かせていただきました。
今回の1枚は、charandparandさんにいただきました。ありがとうございました(^_-)-☆

それでは今回もご覧いただきありがとうございました。
また、明日(^^)/~~~

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