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【本当の自分を見つける】とはどういうことか

「【本当の自分を見つける】とはどういうことか」というテーマで書いていきたいと思います。

【本当の自分】探しの旅に出る


よく、「本当の自分探しの旅に出る」ということを耳にします。
私自身も身近でそのような方が居ました。

今の自分は「本当の自分」では無くて、
この世界のどこかに、
「本当の自分」という人が居て、
その「本当の自分」と出会えた時に、
「本当の自分」が今の自分以上の力を発揮して、
あらゆる問題を解決してくれる。

あるいは、
自分のやりたいことを明確にしてくれる。

そのような願望を持って旅に出ようとするのでしょう。

自分は自分

世界には自分と似ている人が3人いると言われています。
そりゃあ、
世界70億人もいれば3人ぐらいはそっくりな人が居そうなもの。
今ではTWIN STRANGER(ツイン・ストレンジャー)という無料サイトに登録し、自分の写真をアップすれば、世界中から自分にそっくりな人を探してくれるというのです。


これは余談でしたが、


そうではなく「本当の自分」なので、
そっくりさんでなく「自分です」

しかし、自分はいまここにいる「自分」以外、
どこにもいません。
その自分が「本当の自分」ではないということを
ある意味認めていてそれを外に求めているということは、
どういうことでしょう。

「本当の自分」が見つかる可能性は0%に等しいと感じています。

本当の自分とは

そもそも「本当の自分」というものを、
明確に思い描いているのでしょうか。
出会った瞬間に「本当の自分」と明確にわかるのであれば、
それを「本当の自分」として認識できるでしょうけれども。

しかし、「本当の自分」が居ると思う背景には、
「本当の自分」を明確に描けていないということが、
あると感じています。

大切なのは、
「本当の自分」というものを明確にすること。
そしてもう1つ大切なのは、
「今の自分」というものを明確にすることです。
そして必要なのは両者のギャップを埋めていく作業だと感じています。


本当の自分は探してもどこにもいない。
だって自分だから。
「本当の自分」は「理想とする自分」
今はまだ届かないけれど、
思い描けるということは、
きっとそうなれるために足りないことを理解
している。


であれば、
それを埋めるために、自分を創るしかない。


それが嫌になると、
外にそれを探しに行きたくなる。
気持ちはわかります。


でも、人生は短いようで、実際計算すると長いです。
ゆっくりでも大丈夫です。

今回は「【本当の自分を見つける】とはどういうことか」について書かせていただきました。
今回の1枚は、 crayonspencilsさんにいただきました。ありがとうございました(^_-)-☆

それでは今回もご覧いただきありがとうございました。
また、あした(^^)/~~~

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