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仕事では遠慮より意思表示が大事だった


仕事を円滑にすすめるために
意思表示って大事やな~~とつくづく思う。

子供のころから、結構親の顔色とかを気にするタイプだった。

別に親の機嫌が悪いと無駄に叱られる、とかそういうのはなかったけど、
親の機嫌がいいとスムーズに物事が進み、機嫌が悪いと進捗が悪いというようなことを幼心で感じていた。


で、そういうのが続いていくと、「自分の考えをあまり伝えないほうがスムーズに進んでいく」という屈折した方向に進んでいく。


学生時代の頃まではそれで別に何事もなかったんやけど、

社会人になってからは「あれ…意思表示したほうがスムーズにいくな??」と思うようになった。


当たり前やけど、社会人になるとみんな忙しいし、自分のことでいっぱいいっぱいなことが多い。

そうなると、
「(本心では)何考えてるかわからん」
「どうしてほしいんかわからん」

みたいなのがわからないと相手は不安になるし、

たとえば仕事で批判をあまりに恐れて自分の意見を言わないと、結局議論が進まないし活性化されなくてプラスには働かない。


わたしは社会人になってほんまにちょっとずつそのことに気付いて、
ちょっとずつ、の期間を経て仕事においても意思表示できるようになった。


で、思ったことは、
まともな大人がいる場では、意見そのものが批判の対象にはならない」ということ。

例えば、自分の意見がその場にいる自分以外の人からみたら、あんまり良くないものだったとしても
「それはよくないよ!」「センスないね!」みたいなことになったとき、
それはその場が子供の集まりだからだと思う。


もちろん、そんなにうまくいかないかもしれないけど

でもそれで例えば自分の意見を聞いてもらえなくて、ただただ非難集中ということだったら、それはもう心の中で見切っていいと思うんだよな。

建設的な議論が出来る場と出来ない場があることは確かなので。

もちろん、自分が勉強不足だったり、伝え方の工夫はいると思う。自分の意見を通したいときは、したたかに。
これほんま、自分も改めて意識づけるためにも書いてるんで、偉そうに聞こえたらすみません!!


あと、やっぱり大事なのは「プラスになることは積極的にする」ということ。

例えば褒められたり、評価されたり、自分の頑張ったことを覚えてくれていたりするとめちゃくちゃうれしい。嬉しくない人はほとんどいないと思う。


でも、自戒を込めていうけど、これをさりげなく、また沢山出来る人ってそんなに多くないよな〜〜。

ちょうど昨日、会社の他部署の部長が
4月から異動してきた人に「○○の仕事良かったね。気になってました」と声をかけたのを見かけて

わ~この新しく異動してきた人嬉しいやろな、仕事頑張るやろうな~~って思った。


仕事なんて大変なことが多いし、

そのなかで部下や後輩、同僚のやる気を出したりするのって
日頃のちょっとした言動なんじゃないかなと思う。

飲みニケーションとか古いし、やっぱり嫌がる人は多いし、

それより日頃の自分をしっかり見てくれて、
その場その場でやる気のでる言葉をちょっとしたタイミングでかけてあげる。

それが大事なんやな~~と思います。

みんな当たり前にできてると思いがちやし、
そもそも意識したこともない行動、「意思表示」。


侮れぬ。と最近思ってます。

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