みんなのフォトギャラリーについての豆知識【note88日目】
こんにちは!
新町まつりです。
noteをはじめてまだ1ヶ月くらいの頃、
みんなのフォトギャラリーについてわからないことを調べていました。
今日はその時のメモを発掘したので、共有したいと思います。
「note初心者」の方や、
「見出し画像のことよくわからないけどいつも何となく設定してる・・・」
という方は是非読んでみてください。
「これからフォトギャラリーに投稿してみたい!」
「投稿の仕方で悩んでいる」という方にもおすすめです。
ーーー【超初心者向け】ーーー
■1.「みんなのフォトギャラリー」とは?
使ったことのない方はイメージしにくいと思いますので、もう少し詳しく解説します。
みなさんがnoteで何かの記事を書くとします。
その時に、ご自身の記事の見出し画像を設定しますよね。
あるいは、お料理の写真だとか、風景だとか、イラストだとか。
そういったものを本文中にアップすることがあると思います。
この記事を書くときに使った「見出し」または「本文中」の画像を、任意でみんなのフォトギャラリーに投稿することができます。
投稿された画像は、他のnoteクリエイターが記事を書く際、「みんなのフォトギャラリー」から検索することで、見出し画像として使用できるようになります。
■2.見出し画像を設定しないとどうなる?
アイキャッチがない(デフォルトの)状態で公開されるため、記事が目立たず、読まれにくくなります。
左上の記事が、見出し画像未設定のnoteホーム画面の表示です。
ほぼ真っ白なので、モザイクの入ってる画像にすら負けていますね。
同様に、SNSでシェアする時にも見出し画像がそのままサムネイルになります。
ただしこれはnoteのいい所で、見出し画像を設定していなくても、SNSでシェアするときに限り自動で画像生成してくれます。
とはいえ、随分と味気ないですね。
もしあなたがnoteで活動していく上で、数字を気にするのであれば、見出し画像の設定は必須です。
たとえ140字のつぶやきであっても必ず画像を1枚つけるよう気を付けるだけで、だいぶ印象が変わるでしょう。
ーーー【利用者向け】ーーー
■3.他のクリエイターが投稿した画像以外も使える?
実は「みんなのフォトギャラリー」には、他のクリエイターが投稿した画像以外のものも存在します。
それが「世界の美術館」。
こちらのタブから、美術館の公開作品を見出しに使用することができます。
使っている方をあまり見かけないので、もしかすると認知度が低いのかもしれません。
しかしせっかく素晴らしい作品がたくさんあるのに、使わないのは損です。
見出し画像選びに困った時は、美術作品を利用してみてはいかがでしょうか。
・・・「困ったら名画を使おう!」というのも、なんとも贅沢なお話ですね(笑)
■4.画像提供者がフォトギャラリーの画像を削除したら?
「みんなのフォトギャラリー」に投稿されている画像は、クリエイターがあくまで善意で提供してくれている作品です。
その意向次第で、突然削除されることは十分あり得ます。
提供者が作品を削除した場合、削除された画像を見出しに設定していた記事は、見出し未設定の状態になります。
もちろん特に通知などされませんので、知らない間に過去記事の見出し画像がぽつぽつと抜け落ちてしまっているなんてことも。
私が把握している限りでは、これが「みんなのフォトギャラリー」を利用する側の唯一のデメリットです。
■5.提供者が退会したら画像はどうなる?
この話は、どこにも情報が載っていなくて運営さんにお問い合わせしました。
画像提供者が退会した場合、「みんなのフォトギャラリー」に投稿された画像はどうなるのか?
提供者が退会したら、投稿画像は全て自動で削除されます。
大事なことなのでもう一度。
提供者が退会したら、投稿画像は全て自動で削除されます。
これが一番怖い話です。
つまりですね、あなたにご贔屓のフォトグラファー・イラストレーターさんがいたとして。
大好きで、毎回その方の作品を記事の見出しに設定する。
そうすると、もしその画像提供者さんが何かの理由でnoteを退会した場合、過去のすべての記事の見出し画像がなくなります。
当然、note公式機能には過去の見出しの一括差し替えなんてない。
手動で差し替えなんて地獄ですね。
noteは古い記事ほど読まれにくくなるし、見出しが無くてもそんなに気にならないかも・・・とも思いますが、今まで記事を書くたび1件1件設定してきた手間を思うと、それが無に帰すのはなかなか耐え難い虚脱感です。
提供者側としては、退会時に1件1件手動で消さなくていいので助かる面もありますが、利用者側としては結構なデメリットです。
これを考えると「大変だけどやっぱり自前で作る」とか、「制作代行サービスの利用」とかが視野に入ってくるのかなという印象。
ーーー【投稿者向け】ーーー
■6.違反ユーザーを見つけたら?
投稿の仕方だとか詳しい話はわざわざ解説するまでもなく、ヘルプに載っているので割愛します。
せっかくなので、公式の立場じゃ突っ込めないような、もうちょっと実際的な話。
ネット上に作品のアップロードを続けていて、無断転載、改変、盗用etc…まったくトラブルがないなんて、よほど運がよくなければありえないです。
覚悟しておきましょう。
初心者さんや、自己評価の低い方は
「私の作品なんて大したことないし、心配するのも烏滸がましい・・・」
とか言いがちなんですが、転載まで行かなくとも、意図しない使われ方というのは、必ずあると思います。
そんな時、noteではクリック一つで画像を使用禁止することができます。
記事の見出し画像の右下に「この記事での画像利用の停止」と表示されています。
これは画像提供者本人のみに表示されます。
永続的に使用禁止することもできますので、状況に応じて対応しましょう。
ちなみに、私はフォトギャラリーへの連続投稿を開始して、わずか1週間足らずで使うことになりました。参考までにどうぞ。
・・・とまあ、noteさんは公式としてできる範囲できっちりクリエイターに優しい環境を整えてくれているんですが。
これはあくまでフォトギャラリーから、正規の手順で画像が使用された場合の話。
実際には、画像なんて右クリ保存・スクショ等でいくらでも転載できてしまうし、フォトギャラリーと違って一度保存された画像はどこかにアップロードされても通知が来るわけじゃない。
今のネット社会じゃ宿命なので、その辺は現状諦めるしかないですね。
クリエイターの権利は羽より軽い。
キリがないし聞いてもモチベが下がるだけだからって、転載報告されるのも嫌がる人が多いくらいです。
残念ながら、追っかけるのもほどほどに割り切ってやっていく心構えも、創作を続けていくには必要でしょう。
■7.投稿画像には、サインや著作者表示をした方がいい?
投稿画像が使用された場合、その記事の見出し画像の右下には自動でクリエイターIDが出ます。
なので画像そのものにサインを入れると二重になるし、迷うかもしれませんが、これはできれば入れた方がいいと思います。
理由は前述のとおり。
保存してどこかに貼られたら、もはやID表記など関係ないからです。
このへんはSNS慣れしてる人なら直感的にわかる話ですね。
ただ、最終的には好みの問題で
「好きに転載していいからできるだけ広くたくさんの人に使って欲しい」
と思うのであれば、別に書く必要はない。
1枚ずつ入れてくのもなかなか面倒ですしね。
ちなみに、この「Photo by クリエイター名」をクリックすると、クリエイターページではなく、その見出し画像が使われている元の記事に飛びます。
これはちょっと覚えておいてほしい。
理由はまた後日、別の記事で書きたいと思います。
■8.フォトギャラリーに画像提供することでどんなメリットがある?
冒頭で、私がnoteをはじめて間もないころのメモが、この記事の元であるとお話ししました。
その時点では、正直「利用者側としてはありがたいけど提供者側になるのは微妙だな・・・」と思ってました。
「使ってもらえて嬉しい」以外のメリットが、見当たらない。
ユーザー同士の信頼関係のもと成り立つ、完全なる善意のツールです。
「何でもかんでも損得で勘定すな!」という声が聞こえてきそうですが、分析したいオタクなのでそこはお許しを。
「使ってもらえて嬉しい」以外のメリットがないってことは、「承認欲求が満たせる」に魅力を感じないタイプは、投稿しても仕方ないという事になる。
すなわち、ビジネス系のアカウントなどです。実利がない。
でもなんか・・・いくら善意のツールって言ってもさ。
間接的な宣伝効果とかさ、ないの?ありそうじゃない?
やりようによっては、マーケティングの補助ツールとしての使い方もできるんじゃないの?
気にならない?気になるでしょ・・・?私は気になる・・・。
きっとさ・・・
やってみないとわからない何かが、あるんじゃない!?!?
ということで持病の気になって夜しか眠れない病を発症。
2022年3月現在の、こちらの検証につながるわけです。
この項目については現在検証中。
4月末までには結果をまとめる予定なので、もう少々お待ちください。
なお、フォトギャラリー関連でフォローしてくださった方にはこの場でお伝えしたいことがあります。
ホントごめん。
出会い頭に特大失礼をぶちかました分は、今後の記事で何かしら還元できたらと思っておりますが、ご不快でしたらさくっとフォロー外しちゃってくださいね。
お互い、ストレスのない楽しいnoteライフを。
【まとめ】
■投稿画像一覧
■いつもやってるのはこれ
アプリやサービスの重箱の隅をつついて
変な使い方探すのとか大好きです。
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