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僕が考えていること

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僕の思考の海から両手いっぱいにすくい上げた言葉たちです。
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2020年5月の記事一覧

エモ、言われぬ。

エモ、言われぬ。

「自分のことは自分がいちばんわかっている!」

…というのは、ウソだ。

誰しもが、親との口論で使ったことのある言葉ではないだろうか。

自分の人生に過度に口出しをされたくないときに使える盾のような言葉。

でも、「自分のことをわかっている」なんてほんと?

ぼくはこの言葉に懐疑的だ。

・・・

たとえば、自分の感情について。

特に、イライラしたり悲しくなったときに、自分の感情をうまく表現する

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人がよりよく生きるために言葉を使いたい

女性タレントさんが自死とおぼしき状況で亡くなったらしい。

亡くなる数日前にインスタグラムで「さようなら」的な投稿をしたそうな。

SNSで毎日たくさんの誹謗中傷を浴びて、気が滅入っていたとか。

この件がほんとうに自死だとしたら、かなしい。

・・・

ぼくはここに、言葉の力をみた。邪悪なほうの言葉の力を。

誰かの役に立つ記事や書籍を書いている人を勇者とするならば、これはりゅうおうの力だ。

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感情が無いわけではないんだなも

感情が無いわけではないんだなも

ものを買うとき、はたまたサービスを利用するとき。
人という生き物が合理性では動かないことを知識としては理解しているつもりだ。

ぼくは、生まれながらの特性ゆえか、育った環境ゆえか、論理的に正しいかどうかで物事を判断するきらいがあるので、なかなか人とわかり合えないことが多い。
そして自分の感情すら手に負えなくて、病んでしまうことも多い。

でも、今になって感情で動く人、そして自分に寄り添う必要がある

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いろんなことがちょっとずつできる器用貧乏の苦悩と面接の切り抜け方

いろんなことがちょっとずつできる器用貧乏の苦悩と面接の切り抜け方

「あなたの長所はなんですか?」

こう質問されたら、あなたならどう答えますか?

「プログラミングが得意です!」
「陸上の大会で全国に行き、…」
「人を巻き込むことが得意で、学生時代には…」

などなど、様々な人がいますよね。
この四半世紀くらいの人生で、色んな人を見てきました。

・・・

ぼくは、この質問に対する自分の答えをまだ持ち合わせていません。

もっというと、「これはわりと得意かな」と

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”提案”って難しい

文章を書く目的は何かと問われれば、それは「人を動かすこと」だと、僕の心のメンターたちは口を揃えて言う。

文章を書くことの意味をまるで意識していなかった、いや、「自分の思考を整理するために書く」と定義していた僕には目からウロコ。

最近、文章の勉強をし始めており、その意味を痛感しているところなのです。

・・・

熟慮の末、ライターとして仕事をしていきたいと思ったぼくは、「いざゆかん!」とクラウド

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俺なんかはGWに勉強してトントンよ

俺なんかはGWに勉強してトントンよ

タイトルがめっちゃ自己肯定感低い人みたいになってしまったのだけれど、そうじゃなく、落ち着いて考えたらそうだなと思っただけなのです。

GWも佳境に差し掛かってきた今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか?

僕はといえば、GWがここ数ヶ月でいちばん勉強している時間でした。急に勉強に熱が入ったので、自分でも自分のスイッチがわからないくらいです。ここ数日で実用書3冊を読んで生活に取り入れました。

きっ

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「偏差値50の顔」のススメ

「偏差値50の顔」のススメ

「顔面偏差値」、という言葉はもはや死語だろうか?成人したあたりからまったく耳にしなくなった。

「偏差値」は、あるサンプルが母集団に対してどこに位置するかを測ることができる統計の用語。一般的に学生の模試の結果表示に使われるので、誰しもなんとなく知っているこの「偏差値」を、見た目の良さに転用するというのは面白い発想だなーと思う。

成人したあたりからだったか、僕は自分の「顔面偏差値」を50だと思って

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