コーチングの肝
みなさん、こんにちは!マスムネです(^∀^)
さて、今回の記事ですが、『コーチング』をテーマにお話ししたいと思います。
私はこれまでに、子どもたちに数学だけでなく、野球を教える機会もあったのですが、
子どもたちの力を伸ばしたり、チームワークを鍛えたりするのに、『コーチング』のスキルは欠かせません。
私自身、まだ働き始めて間もない頃は、
野村克也さんの「野村ノート」、
落合博満さんの「采配」、
高校野球の名将たちの叡智の結集「弱者の戦法」など、コーチングに必要な知識を得ては、現場で試行錯誤を重ねてきました。
(他にもいい本はたくさんありますので、一参考にしてください。)
大会で自分のチームが実績を上げたり、良いチームができたと実感できた時は、とても充実感がありました。
自分自身のキャリアにコーチングが深く息づいているだけに、
今でもなお、いろんな指導者のコーチングに興味があって、いろんな本や番組を漁っています!
最近でいうと、「もうひとつの箱根駅伝」という番組で見た青山学院大学原晋監督の選手に対する声かけに、惹かれましたね!
そのあたりのことについてお話ししますね。
コーチングの語源
その前にまず、コーチングという言葉の意味について書きたいと思います。
コーチングとは、相手を目的地まで運ぶことを指します。
みなさんは、ファッションブランドのCOACHをご存知でしょうか?
その名もコーチ!
ロゴはこんな感じなのですが、
この文字の上に、何の絵が書いてあるかみなさんご存知でしょうか?
正解は…
『馬車』でした!
これは、コーチの意味である、
「人を目的地まで運ぶ」馬車を描いているんですよ!
企業のロゴっていろいろな意味が隠されてて面白いんですよね!
それだけでnoteの記事が書けそうです。笑
また機会があれば書きたいと思います。
コーチングの肝は〇〇
話を戻しまして、
コーチングとは「人を目的地まで運ぶこと」です。
厳しく接するのか、優しく接するのか、どんな言葉をかけるのか、いろいろ考えがあると思うのですが、
結局、コーチングってどんな言い方が良いのか、方法が良いのかと考えているうちは、
うまくいかないですね。
これは、私が教育現場で感じたことです。
同じ言葉でも、
何を言われたかではなく、
誰に言われたかが重要です。
コーチングの肝は、互いの信頼関係です。
極論、どんなことをどんな言い方をされようが、指導者が信頼されていれば、選手はついてきます。
大切なのは、信頼されるに足るだけの
コミュニケーションを普段からとったり、
選手の声に耳を傾けたり、
指導者として納得させ得るパフォーマンスを見せたりすることです。
指導者として信頼してもらえるかどうかが、
とにかく重要です。
私が見た番組で、
原監督の様子を見ていると、
選手との信頼関係が垣間見え、
原監督のする声かけがビンビンと選手に響き、
凄まじい結果を残してしまいました!
実際のところ、声かけの仕方も、
選手がどんどん乗っていける内容でした。
まさに、鬼に金棒です!
駒大一強という前評判を大きく覆す青山学院大学の総合優勝は、原監督に拠る部分はかなりあると思います。
もう一度言いますが、
忘れてはいけないのは、
原監督のセリフをそのまま真似すればいいのではなく、
そのセリフを信じられる関係性を作ることが大切です。
最後に
最後に、もう一度まとめます。
指導者の方々や先生方、その他コーチング業に関わるみなさまに伝えたいことは、
コーチングの肝が【信頼関係】だということです。
相手に対するアプローチの仕方も学んだほうがいいですが、信頼されるだけの魅力を身につけるために自分磨きも大切にしましょう。
私も相当磨いてきましたが、まだまだ磨いていきますよ!
ついてきてくれる方、大歓迎です!
一緒に走りましょう!!
では最後までご精読ありがとうございました!
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