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可能性を閉じる自己イメージを消去する

認知科学者の苫米地英人さんによると、私たちは1日におよそ100回、自分を定義する言葉を口にしたり、心のなかで発したりしていると言われています。

(引用はじめ)
「オレは人見知りだからなあ」「オレは口下手だからなあ」「オレは体力ないもんなあ」「アタシは大雑把な性格だから」「アタシは根気がないしなあ」「アタシは料理嫌いだし」といった具合に。

そうした自己対話がどこから出て来るかというと、自己イメージから出てきているのです。自己イメージから出る自己対話が、自己イメージとブリーフ・システムをさらに強固なものにします。

ブリーフ・システムとは、自己イメージから生まれた信念(ブリーフ)にもとついて思考や行動が決定されていくことを指します。
(苫米地英人、「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める)

このような自己イメージは要りません。「頭のゴミ」として捨てるべきものです。消去すべきものであるならば、ホ・オポノポノを用いることができるでしょう。例えば、次のような方法を試してみてはどうでしょうか。

自分自身に対して「一体、自分の潜在意識の中のどの情報に原因があって、このような自己イメージが形成されたのだろうか」と尋ねます。そして、その部分に対して「ごめんなさい」「ゆるしてください」「ありがとう」「愛しています」の四つの言葉を心のなかで唱えて、消去(デリート)するのです。

このような自己イメージをクリーニングすることは、ヒーリングでもありますね。自分の可能性を閉じるような自己イメージを消去することは、心のケアとしてたいせつなことの一つでしょう。

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