図3

豊かな人格に必要もの


豊かな人格

なんかこう表現しづらいけれど


大人だなあとか
尊敬できるなあとか
単純にすごいなあって思える人いるよね。


その人たちに絶対共通することがひとつだけある。



それは

自己フィードバック能力が高い


これだけ。




なんのこっちゃ
ってなると思うから噛み砕いて説明するね。



自己フィードバック能力って横文字でカッコつけたけど



要は自己分析と振り返り能力ってこと。



〇〇の出来事は××が原因でうまくいった とか、

今日を踏まえて明日は□□を改善しよう とか

自分がイライラしたり苦しくなったり感情的になってしまった理由は〇〇だろう とか

過去の△△な出来事で自分は××を学んだなあ 



みたいに、
当たってるか否か
正確か否かはさておき



自分に起きた出来事、体験したことを第三者目線できっちり整理する能力が必要ってこと。


きっちり分析できれば、冷静な思考能力と効率的な行動ができる。



僕がこれをやり始めたきっかけは、
演技の先生の考え方や物事の捉え方を真似したことがきっかけ。


当時(高校生)俳優として成功したかった僕は、
少しでも周りの子と差をつけ、東京の子たちに追いつくために必死だった。

だから自分で言うのもなんだけど凄まじい吸収力を発揮してた。


先生に言われてたことは

「君たちは商品なんだから。」


要は、
自分らしくとか自由にとかって土俵の上でやることであって、好き放題やることではないってこと。

個性の意味を履き違えるな!!ってね



似合ってもない自分の好きな服を着て、これが自分らしさです!!と叫んでも絶対に売れない。
似合うジャンルの服を着た上で、自分らしさを出していけた奴が売れる。



自分はこんな性格なんで。って見た目と違うキャラでやっていこうとしても無理。
見た目とキャラが一致してないと売れない。



そんな風に、タレントは商品であって
商品価値をつけてもらいやすいようにすることが

自分が一番楽に成功する秘訣だよってこと。



自己ブランティング力だよね。



嫌な言い方だけど
ブス・ブサイクが美少女イケメンの役なんてできないし


優しそうな見た目の人が(実際の性格オラオラしてたとしても)優しいキャラじゃないと売れない。逆も然り。




そんなのは自分らしさじゃない!!個性じゃない!!って言う人もいるかも。



でもね、個性だって認めてくれるのは結局自分以外だから。
だから自分が一番楽できる手段を選ばない??



そりゃあもちろん、これは自分の個性ですって延々続けてればいつの日か認めてくれるようになるかもしれないけど
それは労力がかかりすぎる


それだったら、簡単にみんなに認めてもらえるようになってから自分の好きなことをすればいい。


これが先生の言いたかったことなんだ。




こんな風に、自分の生活や行動にメスを入れるつもりの目線を1つ持ってみよう



別に自分の行動を戒めたり粗探しするわけでなく、


自分が今までの人生で体験したことを分析して複合的に考える癖をつければいい。



たくさんの意見や考え方に触れることも重要だけど、
それと同じくらい自分で考えることも大事。


難しいなあって思うかもしれない

大丈夫

簡単だよ!



このnoteに僕が書いてる内容を読んだり、僕が見ているような目線で世界を捉えてみようってチャレンジするだけで出来るから。




今回ちょっと触れた、自分らしさと個性についてはまた詳しく書くからお楽しみに!