マガジンのカバー画像

お気に入りnoteまとめ

354
運営しているクリエイター

#仕事

成功は運か努力か才能か?についての考察

「人生は運ゲーに過ぎないのか?」「運ゲーだとしたら攻略法はあるのか?」というテーマをここ数年ずっと考えていて、自分なりに納得できたので備忘録として書き残しておこうと思う。 今の時代に「努力は報われる」といった話を素直に信じることはできないのは明白だが、分不相応な夢は描かないほうが良いという雰囲気もある。 そこで、昔から続く「成功は運か努力か才能か?」という疑問に対する考えをまとめてみることにした。 才能ではなく運が支配する世界2022年のイグノーベル経済学賞に非常に面白

#002 ChatGPTと戦いたくないなら中央値の戦場を避け、外れ値で戦おう

早朝、まだベッドの中で、寝てるでもない、かといって起きてるわけでもないという時間が大好きです。何より気持ちいいというのもあるのですが、この時間にいろんなアイデアを思いつくんですよね。なので寝るときはかならず愛用のメモ帳を枕元に置いております。 ということで、今朝、まどろみながら思いついたのが「ChatGPTは中央値しか返せない」ので「ChatGPTと戦いたくないなら中央値の戦場を避けろ、外れ値で戦え」ということです。中央値というのは統計でいう正規分布の両端から数えてちょうど

人生2回目の鬱状態から回復するまでにやった21のこと

初めまして。 スタートアップ企業でマーケティングをドメインにしながら何でも屋をやってます。ゆう(@matsu_marketer)と申します。 タイトルにもあるように、人生で2回目の鬱状態を発症し、約4ヶ月の時間を経て、最近やっと調子が上がってきた人間です。 一説によると、残念ながら鬱状態になりやすい人は遺伝子的に決まってるらしいのですが 学校では、自分のメンタルコントロールの術は教えてくれない ということに個人的に強い問題意識がありまして、自分の経験値から人の役にた

メンタルを使わずに仕事をする

最近、脳が疲れてる感じがあります。 「あの仕事はどうしよう」「このメールはどうやって返そう」「あの案件についてはどう進めよう」……気づくとそうやって脳内で考え続けていて、いつのまにかぐったりしています。 で、脳が疲れるわりに仕事は進んでないんですよね。 この状況をなんとかしたいなーと思って、まわりの仕事ができる人にアドバイスをもらいました。ちょっとずつ解決策が見えてきたので、今日はそれを紹介したいと思います。 メンタルで仕事をしないための方法結論から言うと「メンタルで

「いい人」であろうとして潰れてしまう人々

 「いい人」でいることは、コスパがいいんですよ。昔、ある女性から聞いた言葉だ。なぜならそれは、自分を、この世界から守る手段でもあるから。  いい人に徹していれば、人とケンカすることも少ない。いきなり叱られたり、面倒なことに巻き込まれる可能性も低い。ただでさえ面倒なことが多いこの世の中、「いい人」でいることは、安定した、幸せに生きるための手段なんです、そういう風に説明してくれた。  しかしそれからしばらく経った後、その女性は、体調悪化のために勤めていた会社を退職してしまった

凡人が、天才に勝つ方法。

はじめまして、どうも、つんく♂です。 作詞・作曲を中心に音楽やエンタメ全般のプロデューサーをやっています。モーニング娘。のプロデュースから始めて、アイドルやアーティストなど、たくさんの作品を生み出してきました。 『リズム天国』などのゲームや、アニメにも関わっています。今は、「つんく♂エンタメ♪サロン」のメンバーで、「中2」をテーマにした映画制作を始めたばかりです。 声の病気をしたので今は歌えませんが、その分、日々の作品作りと、次世代のスターやクリエイターの応援に注力して

小さな組織のためのブランド戦略

私たちの会社では「ブランディング/リブランディング/新規ブランド立ち上げ」というジャンルの相談を受けることが多い。ブランドの定義は各所でされているので割愛するが、最近ある課題に直面していた。 従来のブランドロジックが当てはまらない文字通りなのだがこの課題に直面していた。従来のブランドロジックは弊社の場合VMV(Vision/Mission/Value)で組み上げる(MVVで組み立てるチームもある)。各ブランドごとに持っている接点をブランドリーゾームと呼び、その接触ステップで

特徴を"直す"よりも"活かす"。自分と上手く付き合うために #コミュ力なんていらない

「みんな違って、みんないい」 金子みすゞ「わたしと小鳥とすずと」の詩の一節です。 ただ個人が持つ"特徴"が場合によっては本人を苦しめてしまうケースもあります。 「みんなが出来る事が自分に出来ない」と思い込み、特徴を直そうとして上手く行かなかったり。特徴は”直す”よりも”活かす”方が楽なのかもなあ、と「コミュ力なんていらない」を読んで気づきました。コミュニケーションの本ですが「自分と上手く付き合うための本」でもあると思います。 人見知りだから、SNSを起点とするコミュニケー

「たたき台」を作る人が一番えらい

Twitterでも共感を得ることが多いので、定期的につぶやいていること。   記事の原稿でも提案資料でもデザインでも、 『たたき台を作る人が一番えらい』ってことを伝えたいです。   いいですか。たたき台を作るってのは「ゼロ→イチ」なんですよ。ゼロ→イチがどんな作業よりも、もっとも時間も労力もかかる。 これを理解せず、ゼロ→イチをやってくれた人にリスペクトをせず、平然とたたき台を“叩くだけ”の人が多いです。   イチがなければ、議論もフィードバックもできないわけで、その第一歩に

話すことが苦手なデザイナーさんへ 〜内向型シャイデザイナーの生きる道

人前で話すことを苦手としているデザイナーは多い。 ボクも話すことが苦手である。 知らない人の前だと、ドキドキしてしまう。 たくさんの人の前で話さなければいけない場合、 処刑前の犯罪人のような気持ちになる。ごめんなさい。死にたくない。 そんなボクだけども、十数年間、なんとかデザイナーとしてやっていくことができた。 なので、話すことを苦手にしている若いデザイナーを見ると、 「大丈夫、一緒にがんばろう」と、 声をかけたくなる。 ということで、話すことが苦手な自分が、話すことが

「期待値のズレ」を意識すると人間関係がいい感じになるかもしれないという話

新年会の季節。飲み会に金魚の糞のようにつきまとってくるのが愚痴や不満。 会社内で部下と上司、それぞれの立場の人間と別々に話をする機会があったのですが、どうやらお互いに不満に思っている部分があるようなので詳しく聞いてみました。 話を突き詰めると、不満の根本は「自分を評価してくれない」「思うように動いてくない」という類のものでした。 あーこれは、期待値の伝え方/受け取り方にズレがあるのだな、と思ったので、いい機会なのでその原因について考えてみました。 ----- ✂ --

noteのユーザーだった自分がnoteに転職した話

本日10月1日から、「note」や「cakes」を運営する株式会社ピースオブケイク(現・note株式会社)に転職しました。 もともとユーザーだった自分が、どうしてその運営会社に転職することになったのか。このnoteではそのときのことを思い出しながら書いてみようと思います。 ・・・ それは6月のこと。きっかけはサクちゃんさんからの一言でした。 (今27歳なので)そろそろ30歳という大台が見えてきたこともあり、今やっている仕事をこのまま続けるべきなのか悩んでいました。この