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スタートアップで1回地の底に落ちて復活した経験から「成長」「組織」「マネジメント」「マ…

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スタートアップで1回地の底に落ちて復活した経験から「成長」「組織」「マネジメント」「マーケティング」について記事を書いています。現在は今はヘルスケアテックベンチャーの事業企画室というところで、新規事業立ち上げをしています。自分の思考をハックするのが得意です。

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人生2回目の鬱状態から回復するまでにやった21のこと

初めまして。 スタートアップ企業でマーケティングをドメインにしながら何でも屋をやってます。ゆう(@matsu_marketer)と申します。 タイトルにもあるように、人生で2回目の鬱状態を発症し、約4ヶ月の時間を経て、最近やっと調子が上がってきた人間です。 一説によると、残念ながら鬱状態になりやすい人は遺伝子的に決まってるらしいのですが 学校では、自分のメンタルコントロールの術は教えてくれない ということに個人的に強い問題意識がありまして、自分の経験値から人の役にた

    • 「貴重なあなた時間」を「どうでもいい他人からの目線」で消費しないために

      こう言う声をよく部下や後輩からこっそり聞くことがあります。 私も、他人の目を気にして行動を制限してしまうことがよくありましたし、特に若いときには、失敗を恐れ、批判されることに敏感になりがちでした。 しかし、そのような『恐れ』は自分の可能性を狭め、チャンスを逃す原因になっているかもしれない、と気がついてから私の世界は広がった感覚があります。 私はスキルも経験もなかった状態から、スタートアップ業界に飛び込んで、色々と経験を積む中で事業部長や経営企画に関わるまでになりましたが

      • 『もっと早く言ってよ!』と『こんなこと相談すんなよ!』のギャップを解決する教科書

        組織を運営する中で、上司と部下の間の「報連相」は成功への鍵と言えるでしょう。 しかし、「もっと早く言ってよ!」と言う(言われる)ときもあれば「こんなこと相談するなよ!」と叱咤する(される)ときもあります。 このギャップは、一体どこから来るのでしょうか? 結論から言うと、多くの場合、報連相の「正しい」やり方が、実は誰にもきちんと教えられていないことにあると考えています。 私自身も、かつては報連相で悩む一人でした。上司にいつも怒られ、何が正しくて何が間違っているのか、その

        • 毎週日曜日の夜に読みたい、今の仕事を『つまらない』と感じる人が楽しく仕事するために必要な考え方とアクション

          毎週日曜日の夜になると『あぁ・・また仕事が始まる・・・』と憂鬱な気持ちになる人、多いのではないでしょうか。 また、そういう風に感じていると思われる部下を抱えるマネージャーの方も同じくらい多いのではないでしょうか。 残念ながら当たり前ですが人間は、生きている間の大半を仕事に費やします。それなのに、仕事の「ハウツー」は星の数ほどありますが、「楽しく仕事をする方法」を具体的に語る記事は、意外と少ないのが私の抱える問題意識です。 私自身、20代でスタートアップの部長職に就き、現

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        人生2回目の鬱状態から回復するまでにやった21のこと

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        • 『もっと早く言ってよ!』と『こんなこと相談すんなよ!』のギャップを解決する教科書

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          『相手を”うっ”とさせそうな言いにくいこと』を伝える技術(ケース別で解説)

          29歳でスタートアップ企業の事業部長になった時、私もこの問題に直面しました。 目の前にいるのは、自分よりも経験豊かな上司や部下、同僚たち。しかも、年齢はさまざまで、時には年上の人や経験豊富なキャリアを積んでいる人に対して、フィードバックをしないといけないときもあるでしょう。 私自信、正直なフィードバックを伝えるべき瞬間に、言葉が喉に詰まることが日常茶飯事で、正直逃げてしまったこともありました。 ただ、組織を運営する立場にとって、人にとって伝えるべきことを伝えるのは必須項

          『相手を”うっ”とさせそうな言いにくいこと』を伝える技術(ケース別で解説)

          転職成功への近道は『エージェントドリブン』だった話(転職で役立つテンプレ付き)

          先日、私は人生で2回目の転職活動を終えました。 転職活動を行う中で強く感じたのが 転職活動は情報戦であり、どこから情報を得て、どう整理して、どのような戦略を立てて、実行に落とすか?が大事ですが、 その最初の組み立ての段階のノウハウないのは、転職が当たり前と言われる世界の中で『転職を斡旋する側に有利に働いているな』と感じました。 この記事では、どんな人でもすぐに活用できる『転職活動の始め方』にフォーカスした内容を記載します。 また、スタートアップ企業で採用面談をする側

          転職成功への近道は『エージェントドリブン』だった話(転職で役立つテンプレ付き)

          成長意欲がない部下の育て方の教科書

          と言われて「どうしよう…」とかなり真剣に悩んだ昔の自分にこの記事を送ります。 昨今、職場の多様性はますます増しており、特にZ世代のマネージャーにとっては、従来のマネジメント手法が通用しない場面に直面することが少なくないのではないでしょうか。 主観ですが、多くのZ世代の従業員は、昇進やキャリアアップよりも、自分の好きなことに時間を費やすことに価値を見出す傾向があると思っており、これは、マネージャーにとって、新たな挑戦だなぁと感じるわけです。 冒頭にもある通り、私自身も成長

          成長意欲がない部下の育て方の教科書

          【離婚,離職,うつ病】20代最後に全て失った男が見つけた希望の話

          20代で夢みた「なんとなく輝かしい未来」 そこからは”正反対の場所”に、 あと数ヶ月で30歳になろうとしている僕はいた。 2023年。僕は「離職」「離婚」を経験し、 結果「うつ病」になった。 大切な人、プライベート、仕事、住む場所も失い、社会的な繋がりもなくなり、動きたくても動けない精神と体。 言葉の通り 『何も持っていない人』になった。 『絶望』 こういう言葉がしっくりくる時間だった。 ただ、 と元気になった今から振り返って思った。 だから、今日は、『202

          【離婚,離職,うつ病】20代最後に全て失った男が見つけた希望の話

          『失敗社員』が語るスタートアップ社員のキャリアとお金

          こんにちは。 ゆう(@matsu_marketer)と申します。 私は社会人7年目で、新卒約2年間をマーケター兼アプリディレクターとして、その後の約5年間をスタートアップ企業の1人目社員としてコーディング以外の仕事全てを経験し、上場という夢を追いかけたものの、途中で敗れ、先日退職した人間です。 最近はスタートアップ企業もだんだんとメジャーというか、『魔境』感は減ってきているように思いますが、なんとなくキラキラした代表の存在だったり、成功した生き残りの社員の話が多く、 ※

          『失敗社員』が語るスタートアップ社員のキャリアとお金

          2023年富士ヒルクライム大会までにやったことと当日のレポ(シルバー目標)

          こんにちは。 ゆうといいます。 2023年6月4日(日)に開催された富士ヒルクライム大会に出場してきましたので、そこまでにやったことを当日のレポートと備忘録的に書きます。 想定読者: ・富士ヒル出場した人 ・来年富士ヒル挑戦してみたいと思っている人 ・ブロンズやシルバーリング獲得を目指そうと思っている人 (本noteにいいねや、SNSで感想など教えてもらえると、とてもとても嬉しいです!) ■目標の設定と途中修正昨年度は初心者からスタートしてブロンズ獲得を目標にして練習

          2023年富士ヒルクライム大会までにやったことと当日のレポ(シルバー目標)

          コロナがキツい時に自宅で少しでも楽になる方法(医学的根拠なし)

          こんにちは。先週コロナになってしまい、1週間熱が下がらず結構大変な思いをしました、ゆうと申します。 本記事では「あーーコロナ辛いーーー」という人や、コロナの陽性が出た人向けて を紹介します。 若い人はもう医療機関からの力添えはほぼ期待できず、「自分でなんとかしてね❤︎」状態です。なんとか自力で強く生き残るしかないです。 タイトルに書きましたが、全く医学的な根拠はなく、完全な私個人の経験談です。あらかじめご了承ください。 筆者の症状について参考までに筆者の症状を書きま

          コロナがキツい時に自宅で少しでも楽になる方法(医学的根拠なし)

          【1万字超】初の富士ヒルでブロンズを獲得した社畜サラリーマンローディの記録

          はい、どうも、こんにちは。 ゆうと申します。 普段はスタートアップ企業でお仕事をしているのですが、2022年1月に『ブロンズを獲る』という目標を立てて、2022年6月12日に獲得することができました。 Stravaのアカウントはこちら →https://www.strava.com/athletes/41150703 この記事では初心者&圧倒的な貧脚&お仕事などで忙しかった私が、ブロンズを獲得するまでにやったことや意識していたことを記録します。 タイトルにもあるように

          【1万字超】初の富士ヒルでブロンズを獲得した社畜サラリーマンローディの記録

          誰でも簡単にWebサービスが作れる時代になりました。

          突然ですが。 非エンジニアの皆さん。こんなこと思っていませんか? 『Webサービスを作るのはプログラミングが必要』 はい、僕はそう思ってました。先週まで。 「サービスを作って世の中にリリースしてみたい!」と思う人は多いと思いますが、プログラミングというハードルは高く、挫けてしまう人は少なくないのではないでしょうか? (僕もその一人でした) でもどうやら、そんな時代はとっくに終わっていたみたいです。 みなさん、とりあえずGoogleに「NoCode」と検索をしてみ

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          熱狂的なファンを作るカスタマーサクセスとは。

          こんにちは。 株式会社BeatFitでマーケティングを担当しております、うえまつゆうたと申します。 今、ITベンチャー界隈では「カスタマーサクセス」という言葉が流行っております。 ※カスタマーサポートとカスタマーサクセス:お客さんをサポートするか、成功に導くか?という点でお客様と相対するスタンスが違うと言われている。らしい。 ToBのサービスで月額課金制、年額課金制のサービスが増えることで、新規で営業を取ってくる部門と長期で契約中のお客さまと関係を築く部門が別れて、「カ

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          ROLANDさんの下積み時代の話が良かったからシェアしたい

          好きか嫌いかで決めていた お金に困ると、好きか嫌いかで判断するのではなく、高いか安いかで判断するようになる やりたいことを高いからやめるという判断をするようになる お金はある程度ないとダメ できないと思うからできない できるかできないかは自分で決めるものではない この俺様ですら1年間苦労しているんだから そんな1ヶ月、2ヶ月、半年やって もう無理だーなんて言ってたら、何もできねえよ デケエまずいパン食って、暖房のない部屋で、灯油運んで、ママチャリで出勤し

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          そして僕は「頑張ります」と言うのをやめた。

          「頑張ります!」 「頑張りましょう!」 この言葉を今まで何回言ったかわからない。 そして何回聞いたかもわからない。 スタートアップに転職して、半年以上。 力不足な自分に対して悔しい思いをするたびに「頑張ろう」と言ってきた。 頑張ろうということで、自分を鼓舞し、いくぞ、という気持ちになろうと思ってきた。 でも、きっかけは忘れてしまったのだけど、「頑張ると言うということに意味がないな」と感じたことがあった。 以降、できるだけ「頑張る」という言葉を自分から発しないように気

          そして僕は「頑張ります」と言うのをやめた。