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2023年富士ヒルクライム大会までにやったことと当日のレポ(シルバー目標)

こんにちは。
ゆうといいます。

2023年6月4日(日)に開催された富士ヒルクライム大会に出場してきましたので、そこまでにやったことを当日のレポートと備忘録的に書きます。

想定読者:
・富士ヒル出場した人
・来年富士ヒル挑戦してみたいと思っている人
・ブロンズやシルバーリング獲得を目指そうと思っている人

(本noteにいいねや、SNSで感想など教えてもらえると、とてもとても嬉しいです!)

■目標の設定と途中修正

昨年度は初心者からスタートしてブロンズ獲得を目標にして練習した結果、ブロンズ(富士ヒル90分以内)を達成することができた。

昨年度のタイム:1時間25分52秒

今年は昨年度よりも早くなりたい。
できれば75分きり。80分切れたらいいな、くらいのテンション感。

正直、あまり自分が成長している姿に対して、現実感が少なく、モチベは高くないまま練習自体はスタートしていた。(3月・4月)

5月のGW期間に試走に行った際に単独自走で料金所から80分を出したこと、その2週後に77分を出せたことでシルバータイム(75分)を目指して調整をすることに。(5月〜)

体重を60kgくらいまで落として、
FTPを240w(4倍)を目指して練習は設計した。

■スケジュール感

練習自体はだらっと続けていたが、ガッツリ練習を開始したのは、3月末くらいからだった。

↓Interval icuの1月からのデータ↓

4月1日にCTL42→6月4日にCTL85でフィニッシュ

1月:ほぼ全く練習できず。
2月:ほぼ全く練習できず。
3月:ほぼ練習できず。
4月:ヤビツ峠自走、SST、Carsonを大量に
5月:ヤビツ峠自走、富士山試走、尾根幹自走、Alpu de zwift、SST、Rattle Snakeを大量に
6月:ピーキング&レース

Stravaに全ての練習と簡単なコメントは残しているので気になる方はこちらから。

本当は2月から練習を開始する予定だったが、仕事とプライベートがゴタゴタしすぎて全く手につかず。ちゃんと練習を開始できたの4月1日からになった。

結果論的には2か月間の調整は悪くなかった気がする。
ただ、もう少し期間を長くしないとこれ以上レベルアップするのは無理な体感あり。

■練習と減量の全体の方向性

<パワー向上>

昨年度のブロンズへの道の際には、12月から準備をしたものの、3月、4月くらいに調子が悪くなったというか、CTLが上がらない感覚になって辛い思いをした。

そのため今年は、2月にベース、3月、4月でSST、5月で高強度をするという流れでざっくり組み立て。

ただ、現実はガッツリトレーニングが4月からスタートになってしまったので、SSTをベース&SSTにすることで何とか間に合わせる方向性に途中変更。

<体重減量>

元々63kgくらいでそこまで前回のブロンズ獲得時からは増えていない状況ではあったものの、体を構成する要素は変わっていたので脂質制限を中心にダイエットを実行。

ダイエット自体は正直あまりちゃんと開始できてなくて、ちゃんと食べるものを意識し始めたのは5月入ってから。

■機材や準備など

機材はママチャリ。
タイヤは・・・

というのは嘘です。

MERIDA REACTO 5000
ホイール:シャマルウルトラ
タイヤ:コンチGP5000
チューブ:ブリヂストンのやつ
BB:NinjaのBB
クランク:アルテグラ 52ー36
変速回り:アルテグラ 11速
スプロケ:デュラエース
チェーン:デュラエース
ハンドル周り:最初からついてた重いやつ
ペダル:Assioma duo
シューズ:スペシャライズドのフィット感が良いやつ
ヘルメット:モンベル
サングラス:アルバオプティクス
ボトル:エリートの500ml。中ににっしーさんのActivikeのSpeedwaterにパラチノースを適当に入れて、Magonを入れて、水を入れた。
補給関連:170kcalくらい取れるジェルを入れた。個人的には気分転換になるのと脳内で勝手にエネルギーチャージ!!ってなりげんきになるプラシーボが発動するのでいつも補給は持ってる。

ピーキング状態で迎えられた。

■レース

アップは富士山パーキングを1kmくらいランニング。心拍数を150に一旦上げる。集合場所までの距離を少し踏んで心拍数を170まで無理やり上げて合計5kmくらい。足りてなかったから、来年はローラー買って持っていきたい。

今年も第4ウェーブから出走。
待機時にトイレに行きたくなったけどトイレ峠を超えられなそうで我慢。本当は行っといた方が良かった。

待機中にSNSでよくいいねしてくれる方と会えて会話。
少し緊張がほぐれて良かった。

SNSで「この人強い人だ・・」という人たちが沢山で、緊張しつつ、後ろについていけそうな人をなんとなく探す。ちなみにすぐ後ろに自転車系YouTuberのけんたさんがいたっぽい。動画に僕が映ってた。いい感じに集中できてた証。(悔し涙を流しながら)

計測開始〜1号目

結果的に第4ウェーブの前の方でレースはスタート。近くにEMUの方々がいたので声かけを盗み聞きさせてもらいながら近くで走らせてもらう。

序盤突っ込むのが今回の目標。というのも全体を考えて勝手にパワーをセーブしてしまう性格があるので、前半を突破できるとシルバーの可能性が上がると思ったから。

結果これは良くも悪くもなったが、振り返るともっと早くても良かった感。

本当は17分00〜10くらいで行きたかった。40秒ビハインド。

というか、ここで想定通りのタイムが出ていればシルバーが取れたい計算。つまり序盤で勝負は決まってたらしい。

1号目〜2号目

おそらくシルバーを目指しているであろうトレインに乗らせてもらう。意外とついていけたのでこの辺りは気分良く。

目標11分。20秒くらい吸収。

2号目〜3号目

この辺りで黄色信号。
右側のふくらはぎの上の方が攣って右足が普段通りのペダリングができないようになってしまう。

途中でアキレス腱伸ばし的な運動を入れながらなんとか少数のトレインにしがみつく。

この時つかせてもらった方にお礼を言えずに終わってしまったのが心残り。。ありがとうございました。

目標12分で20秒くらい回収。トータルで10秒くらい貯金。

3号目〜大沢駐車場

ここで両足が攣りかけ状態になる。
どうにか違う筋肉を使ってペダリングができないかを試行錯誤しながらなんとか前に進む。

目標15分。オンタイム。

大沢駐車場〜5号目

心はもっと踏みたいし、足はまだまだいけるし、心拍もまだまだいけるのに、ふくらはぎがついてこないもどかしい状態。

でもこの辺りで「これならふくらはぎつらないかもしれない」という踏み方を開発し、それを駆使して、できる範囲で踏み直して進む。

最後の平坦までにトレインがないとやばかったので、奥庭は結構踏んで前の集団に合流。

ただ、平坦はあまり思ったよりスピードが出なくてここも少し悔しい結果になった。

目標19分。20秒くらい貯金。

■結果と反省

リザルト:1時間15分30秒
190位/743人中

目標まで30秒足りなかった。
たら、れば、を考えたらキリがないが、これが僕の実力のMaxだったので仕方ない。

細かく見ると、やっぱり序盤のパワーがムラがあって、変に突っ込もうとしたのが変に足に負荷がかかってダメだったみたい。

なので足が攣るのは必然だったとデータみながら振り返ると感じる。

ケイデンスが落ちてるのは足攣りを治してるところ。

途中沢山のトレインに助けてもらって、ゴールまでいけたし、富士ヒルだけに向けて調整したので実力とは思ってませんが、昨年度から約10分くらい短縮できたのは良かった。

次回への改善点を備忘録的に書いておく。
・朝、トイレに行く習慣を作っておく
・レース前にトイレは多めにいける時に行っておく
・パワーは一定に。一定にする練習をする。(ERGモード切った練習した方が良さそう)
・直前にポジションチェンジしない(サドル変えたの遅かった)
・食事のダイエットはもっと早くから。栄養も計算に入れる。
・胃が荒れてたので食事は見直す
・もっと体重は減らせる
・練習は3月から開始してCTL100を目指したい
・自分より強い人とライドする機会をもっと作る
・チームに入れてもらうように頑張る

特にチームについては真剣に考えよう。。

最後に、開催前までスバルラインを綺麗にしてくださった運営の皆様、当日僕に話しかけてくれた方々、一緒に練習した仲間、支えてくれた仲間、SNSで刺激をくれた方々、ありがとうございました。

最後のトンネル抜けてシルバータイムが手から溢れる悔しさとその時の景色は忘れない。

また、来年。
もっと強くなって帰ってきます。

ありがとうございました。

2023.06.05

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