「鴨ねぎ蕎麦」ならぬ「鶏ねぎ蕎麦」の小鍋
夜ごはんのお話
グツグツと湧き上がる小鍋。
焼色を付けた「白ねぎ」と「鶏肉」。
鶏肉のうま味と白ねぎの甘味が溶け込んだ出汁。
そこへ蕎麦を入れてひと煮立ち。
「鴨ねぎ蕎麦」ならぬ「鶏ねぎ蕎麦」。
本日のお品書き
鶏ねぎ蕎麦
◯ 鶏ねぎ蕎麦
彩夏さんが年末年始のお話をされていました。
確かに年末年始はゆっくりしたいなとか、おせちも食べなくなったなとか、お鍋食べたいなとか勝手に思いながら記事を読んでいて、気になる絵を見つけました。
「鴨鍋」。しかも、〆には、お蕎麦。
彩夏さんの家族の反応は、「中華そば」や「うどん」という希望があったみたいなのですが、、、私も彩夏さんと同じく「蕎麦」派。
「鴨鍋」と「蕎麦」という組み合わせ。
そして、おいしそうな鴨と白ねぎの鍋の画像。
思わず食べたくなってしまい、コメントしてしまいました。
その魅力的な言葉と画像にどうしても「鴨鍋」を食べたいなと思ったのですが、肝心の鴨肉が見つからないのですね。
そこで、鴨肉の代わりに鶏肉にして、
白ねぎと蕎麦を一緒に小鍋いれて、すべてを同時に楽しもうと企みました。
芳ばしく焼き上げた鶏肉と白ねぎ。
鶏皮から出た鶏油と共にお鍋の中に。
出汁に溶け込む鶏肉のうま味と白ねぎの甘味。
辺りに漂う出汁のいい香り。
プリっとジューシーな鶏肉はたまりません。
食欲をそそる白ねぎのこんがりとしたきつね色。
はふはふしながら食べる甘い白ねぎ。
これがおいしいんですね。
出汁が絡んだお蕎麦。
ズルっと一気に口の中に運ぶ。
鶏肉のうま味がふわっと口の中に広がります。
幸せです。
残った出汁で、雑炊も。
おいしい出汁と白ごはんは期待を裏切らないおいしさ。
最後までおいしくいただけました。
○ 材料 ( 1 人前 )
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もも肉 : 150 g
白ねぎ : 40 g
椎茸 : 20 g
蕎麦 : 1 玉
ゆず : お好み
☆ 出汁
水 : 400 ml
白だし : 50 ml
○ ポイント
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食材に焼き色を付ける
焼色を付けることで、見栄えが良くなり、芳ばしい香りで料理もおいしく感じることができます。すこし手間ですが、見た目と香りで料理を楽しむことができます。ぜひ、時間に余裕がある時に取り組んではいかがでしょうか。
・ アクセントに季節のものを取り入れる
アクセントになるものに季節のものを取り入れると、季節感も料理で楽しむことができます。今は、黄色いゆずが収穫される季節。一気に料理が華やかになります。
おすすめは、最後の方に入れて、爽やかな香りで料理を〆る。最初から入れると香りに慣れてしまうので、味変みたいな形で入れるとより変化を感じやすくなります。
まとめ
「鶏ねぎ蕎麦」の小鍋。
焼かなくても鶏肉と白ねぎを入れて、最後に蕎麦を入れるだけでも十分おいしいです。
さむーいしばれる日にいかがでしょうか。
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あとがき
ホントは今も、ものすごく鴨が食べたくてしかたありません。あの鴨と白ねぎの画像はおそろしく魅力的過ぎます、、、
あと、ぴぃぷさんの
「九重部屋直伝ちゃんこ鍋セット」がものすごく気になる、、、年末は鍋にしようかなと思っているこの頃です。
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「すき」すると、おいしい「夜ごはん」が、、、。 「すき」の数だけごはんがおいしくなる気がします。