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水っぽいマグロが見違える程おいしくなる漬けマグロ

今日も夜ごはんの話をします。

1日の最後はおいしい料理をという思いで、夜な夜な1人で夜ごはんを作っては勝手に紹介しています。


スーパーで半額になっていたキハダマグロの柵。
思わず買ったものの、少し水っぽい感じでした。

そんなマグロの水っぽさを抜くために柵を漬けにしたら、水っぽさがなくなりました。

大げさかもしれませんが、同じマグロなのかと疑うほど、見違えるように美味しくなります

水っぽいと感じたらぜひ一度お試しいただきたい。


▶本日の夜ごはん

本日の夜ごはんは、3品。

  • 漬けマグロ

  • 漬けマグロの山かけ

  • なすの焼きびたし




▶漬けマグロ

近くのスーパーで半額シールの貼られたお刺身用のキハダマグロの柵が売られていました。お安くお刺身が食べられるということで思わず買ってしまいましたね。

買った当日に山芋と一緒に食べて見たのですが、中心が水っぽくて、少し味気なく感じてしまいました。


こういうマグロの柵を買った時に決まってすることがあります。
それはマグロを漬けを作ることです。

漬けにすることで、漬けのタレの塩分がマグロの中の水分を外へと抜けていきます。この浸透圧を利用して、マグロの水分を抜いて、塩分をマグロに浸透させていきます。

水っぽさが抜けて程よい塩分の効いたマグロは、
ねっとりとしていて、本当に同じマグロなのかと思うほど全く別物です。

特に難しいことはしないので、水っぽいマグロの柵があったら参考にしてみてください。



■材料

  • マグロの柵  :500g

  • 醤油     :大匙2

  • みりん    :大匙1

  • 酒      :大匙1

  • 生姜     ︰お好みで


■ポイント

・水っぽいマグロを漬けにする。
 中が水っぽいマグロの柵を漬けにすると、浸透圧のおかげで余計な水分が抜けて、程よい塩分がマグロの中に浸透します。

 水っぽくないしっかりとした身のマグロですると、味が濃くなりすぎてマグロ本来の美味しさを味わうことができなくなります。なので、しっかりとした身のマグロで漬けにする場合は、漬けにする時間を短時間にしましょう。

・短時間で仕上げる

このときはごまも入れてみました。

 柵ではなく切り身でする場合は、漬け込む時間を短くすることができます。マグロの分厚さにもよりますが、数分から数十分漬け込むだけで作ることができます。






■作り方

1.調味液を作る。
・ジップロックの中に調味料を入れます。

2.調味液にマグロを付ける。
・調味液にマグロの柵を漬け込みます。マグロの大きさにもよりますが、一晩で美味しくなります。

*待ち切れない方や切り身の場合
 
マグロの分厚さにもよりますが、数分から数十分漬け込むだけで作ることができます。味見しながらお好みの味わいになるまでつけてみてください。

*漬けすぎると、味が濃くなりすぎる可能性があるので、一晩くらいで調味液から上げておきましょう。



▶漬けマグロの山かけ

漬けマグロで山かけも作ってみました。
ねっとりとした味わいのマグロと長芋との相性がよく、ご飯がサラッとなくなってしまいます。

暑い日や食欲がないときは、こういうサラッと食べることができるものを食べたくなりますね。




▶なすの焼きびたし

揚げ物をするくらい油を使いたくないということもあり、揚げ浸しではなく、焼き浸しにしました。

フライパンに油をしいて、茄子に焼き色がついたら調味液に浸すだけの簡単。

油となすの相性が良くて、柔らかいナスと油のコクが混ざってなんとも言えない美味しさになっています。夏にピッタリの1品となっています。




▶まとめ

今回は、水っぽいマグロの柵を浸透圧を使って、見違えるほどおいしく仕上げる方法を紹介しました。

マグロを買ってきて水っぽく感じたら、ぜひ漬けにしてみてくださいひと手間加えるだけで見違える程美味しくなります。

マグロのねっとりとした味わいと程よい塩味がごはんの時間を至福の時にしてくれます。




魅惑の「まぐろ」料理

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「まぐろ」料理の話をおまとめ。


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