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記事一覧
出会えたちびっこたちに、私は”おばちゃん”に育て上げてもらったんだ
以前に、こんな記事を書いたことがあります。
そのなかで、お母さんを”神”としない仕組みを作るために、私がひとりひそかにやっている活動、おばちゃん活動についても書いています。
先日、大人ばっかりのとある会合に、2歳の男の子がママと一緒に参加していました。ガヤガヤした空間に疲れていた私は、彼にめいっぱい遊んでもらい、お気に入りのおもちゃをシェアしてもらい、おしゃべりをしてもらい、本当に楽しい時間を
生きているだけで、あなたは尊い
31歳のときに、北海道から実家に戻った。
いちばんの理由は、手湿疹がひどくなって家事がままならなくなり、ひとり暮らしができなくなったこと。あのころ、私の指関節はすべてぱっくりと開き、毎日どこかが流血していた。
今思えば地獄だった。私は本来、ささくれみたいな小さな不快感ですら一日モヤついてしまうような感覚を持っているからだ。でも、当時はそんなことより仕事ができなくなる!ちゃんと動かない私の身体が
【いのち図書館】 胎児が教えてくれた“産んだ後も気持ちいい”お産
にこやかで親しみやすく、あたたかくて力強いお話をしてくださる女性。胎内セラピストのくろかわさいこさんは、まだおなかに宿る前から胎児とのコミュニケーションをすることで、妊娠、出産、育児という経験をとてもディープに味わった方です。その経験から見えてきたのは、すべてのいのちの可能性を信じるという、生きることそのものにつながる哲学でした。自分自身の子宮、胎児とのコミュニケーション、“産んだ後も気持ちい
【いのち図書館】 不育症は「私はどう生きるか」を問うチャンスだった
不妊症は聞くけれど、「不育症」ってどんなもの?そんな素朴な疑問を、死産・流産の経験者である中西明子さんにぶつけてみました。当事者にもまわりの人々にもタブー視されがちで、軽々に触れてはいけないことと思われがちな死産・流産の経験ですが、明子さんはそこから得たものが多くあったと明るく語ります。
(取材日:2019年06月20日 執筆者:鯨井啓子)
■自分は「不育症」だと知ったときのこと
■「私は