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子どもの問題は、人工的な環境のせい

日本では小中学生の不登校は年々増える一方で、2023年の統計では前年より二割増えて約30万人だそうです。

しかしこのようなストレス耐性のない子は、何とか社会へ出ても転職を繰り返したり、うつになったり、再度引きこもりになる例が多いともいわれています。

内閣府による引きこもりの推計は146万人ですが、若い人がこれほど引きこもっていては、ただでさえ少子化の日本は人手不足になりますから、移民を入れて補おうと考える人たちがいます。

移民元の外国人のほとんどは陸続きの国の出身ですから、先祖代々何万年も隣人と争いながら生き残ってきた人たちです。

そんな乱暴な民族を急に大量に日本国内に入れたら問題の種になるでしょう。
しかも反日教育を受けた隣国の人々が最も多くやってきているのです。

日本で子供がうまく育たなくなったのかについては、よく言われているように、辛抱のない子供が増えたからだと思います。

貧しい時代の母親は大勢の子供に目を向ける時間もありませんでしたが、戦後の少子化と便利な家電等の普及で時間に余裕ができた母親は、子供の世話に時間を使うようになりました。

でも余裕のある母親は、子供の前から全ての障害物を完全撤去することが母性愛だ、と思い込みがちです。

だからこの頃の赤ん坊はあまり泣かないそうで、昔のような洟(はなみず)をたらした子も見かけなくなりました。

環境が極端に清潔になり、加工食品が食卓に並ぶにつれて、アトピーや発達障害など、昔は聞かなかった病気や問題も増えてきました。

これらの原因はやはり、子どもの環境が人工的になり過ぎたからだと思います。

人間は自然の存在なので、自然から離れるほど問題が起きます。

子供のためにああすれば良い、こうしたら子供の心に傷をつける、将来のために小さい時から英語だ中国語だ、犬を触ったら手を洗え、運動会ではみんなで一等賞だ……などと浅はかな人間の脳で、あれこれも、もっともらしい計画を立てること自体が間違いで、特に母親というのは、目先の事にばかり注意が向きがちで、子どもの十年二十年後にまで見通せないものです。

ですから、先々の予測や見通しといった長期的視点こそは、父親の出番だといえましょう。

引きこもりが増えれば、移民が増える。
そんな日本にしていては、もったいなさすぎます。

日本人は自然の存在であることを、思い出してください。

【今日の名言】
「子供が苦労する姿は、親への宿題。」

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※編集協力
和の国チャンネル


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