初期ブラジル移民の人々(長野県出身だった義父と義母)
私は今年の6月で82歳になる者ですので、だいぶ体も頭もヨボヨボしてきましたが、さらにもっと昔の話をいたしましょう(脳トレの一環として 笑)
私の義母がブラジルに来たのは大正7年(1918年)、第一次世界大戦の終わった年でした。
ブラジルに来た最初の移民船は1908年の笠戸丸ですから、義母は初期の移民となります。
義父は大正10年、1921年3月に移民船パナマ丸で、27歳の時に渡って来たそうで、二人とも長野県の東北にある中野市の近くの出身でした。
昔は若い移民が結婚すると