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第2外国語で変わる性格。日本語は和の言葉。

あるブラジル人の女子大学生が、日本語講座を選択科目に選び、だいぶ上達したと思ったある日、街中で昔の友人と出会ったそうです。

久しぶりだったので色々と話が弾んだところ、ふとその旧友は「あんたはシスターにでもなったのか?」と聞いてきた。

昔よりもだいぶ大人しいし、しとやかな感じになった、と言うのである。

どうやら、毎日熱心に日本語を勉強してるうちに、日本語の魂が学習者に影響してきたらしい。

たしかに、第二外国語が上達してくると、その言葉が使われている国の文化習慣、もっと言えば、その言葉の言霊が学習者に乗り移っていくとも耳にする。

また、私たち日系人は、日常的に日伯(日本語とポルトガル語)の二言語を使いながら生活していますが、こんな例もあります。

子供たちが日本語で遊んでいるときは仲良く遊んでいますが、ポ語で遊んでいると喧嘩になりやすいとか。

それから、私の家内はブラジル生まれの二世ですが、家庭内の言葉は主に日本語を使っています。
でも急ぐ時や、子供がいたずらをしている時、あるいは本人がムッとして腹を立てた時などは、使用言語がポ語に自動変換されるのです。

一世の私にしても、例えば使用人に注意をするときなど、相手を言い負かそうとして、私が下手なポ語でまくし立てているうちに調子が良くなり、怒りが増してくるようなときがあります。

ですから、大陸の言語というものは、異民族同士が隣人と利害や土地をめぐって争いながら生き延びるための、“口論向き”にできているような感じがします。

第二外国語が上達するためには、その国の文化や習慣に好意を持つ必要があります。

卓球の福原愛ちゃんが、中国語も上手になったと思ったら、中国男(台湾人)が好きになり、今は別れたそうですが、いろいろ悔いもあったことでしょう。

北海道、釧路の東隣の白糠町では、小学校で中国語を教えているそうです。
1年生から中3まで、年10時間)。

日本語も充分ではない子供が、親中教育を押し付けられて危ないなと思っていたら、釧路湿原にはソーラーパネルが並び、用地買収も進み、北のシンガポールとしての中国の進出が懸念される状況だとか。(産経新聞記事/宮本雅史記者 筆)

冬は雪、夏は海から霧が巻き上がってくる道東に、ソーラーパネルなんか並べても効果は薄いです。
およそ目的は北極航路の中継港に使おうという……釧路港を獲る目的があるのは見え々々です。

中国は何でも百年の長期計画で来ますから、お子様でお人好しの近視顔的日本人にはとても太刀打ちできません。

あとで後悔せぬよう、くれぐれもご注意願います。

【今日の名言】
「人の過ちを批判するときには、厳しすぎてはならない。
相手がそれを受け入れられるかを考えるべきである」
(処世訓 菜根譚より)

「三人旅はするな」
(一人が仲間はずれになりやすい)


お読みになって頂きありがとうございます。宜しくお願い申し上げます。