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「アシモフの雑学コレクション」読書進行中。

今まで全然知らなかったのだけど、SF作家のアイザック・アシモフのメモを集めた本を読んでいます。古本屋にて星新一編訳の字面に心躍って、即購入しました。

読んでいると言っても、小さな知識や、ちょっと見聞きしたものが、事細かにジャンルごとに分別されて、数行ずつ記されているだけの、本当に雑学集。

例えば、医学の項目には
「いかなるガンにもならない集団が世界に一つだけある。カシミール北西部のフンザ族。長寿でも有名である。」
というような豆知識が書いてあったりする。こういうのがたくさん並んでいるだけの本。

なので、腰を据えて読むというよりは、ちょっとした時に読んで「へぇ〜」と関心するような類の書籍なので、気の向いた時に好きなページを開いて適当に読んでいます。ちょっとトイレとかでチラッと読むくらいがちょうどいい感じです。

ちょっとこう拍子抜けするような、クスッと笑える知識があったりして、こういうメモにも人間性は宿るもんだなと不思議に感じます。すごくキュートな印象を受ける。

それにしても膨大なメモ。
僕もなるべくPCにメモを取るようにするけど、PCの中でどこに書いたか分からなくなってしまう。そもそも何を思い出したらいいか、思い出せないので、サルベージされぬまま、ハードディスクの容量をほんの少しずつ圧迫し続けていく。
来年は久しぶりに紙の手帳を持とうかなと思案中。果たして買ったとて使うだろうか。

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