「希望~行動する人々」読了。
スタッズ・ターケル、「死について」が去年急に復刊されてたりして、なんか注目されてますね。「仕事!」とかは、かなり前に読んだりしたんですが、今回は未読だった「希望~行動する人々」を読みました。
全体的に市民活動家的な人たちへのインタビューが多く、前半は読んでてなんだかちょっと疲れるというか。
でも、やっぱり読み続けるうちに、すごく感動する話があったりして、すごくグッとくる。
全然知らない人それぞれにそれぞれ考え方があって、どれも素晴らしい。世界は有名な人や優れた人だけでできてるわけじゃないって、あたりまえだけど忘れてしまいがちなことに気がつける一冊でした。
近年は、僕自身もインタビューだのライティングだのの仕事が多い。おこがましいですが、こういうことをやりたいんじゃないかと、自分自身のことも見つめ直すきっかけにもなりました。
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