『モモ』第2章「めずらしい性質とめずらしくもないけんか」を読んで
友達の友達の話を聴き続けた大学生時代私は、人の話を聴くことが得意で、大学時代は毎日新しい友達の話を聴きました。友達は自分の親友を紹介してくれます。だから、「何か困ったことがあったら、伊藤くんに話を聞いてもらうといい」と友達の中で評判になり、私のもとには色々な友人がやってきました。
小さなモモにできたこと、それはほかでもありません。相手の話を聞くことでした。(中略)ほんとうに聞くことのできる人は、めったにいないものです。そしてこのてんでモモは、それこそほかにはれいのないすばら