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今までお断りしてきたフリーランスの特徴5選

こんにちは。マーケティングドクターです。

私はフリーランスの時から案件が増えてきた段階で、チームを作って活動してきました。その際にフリーランスの方もたくさん雇ってきましたが、下記のような特徴がある方にはどんどん辞めていただきました。

その方々の特徴をお伝えしていきます。もしこれからフリーランスとしての活動を考えている方や、フリーランスとしてすでに活動しているけど、長期で案件をもらえていない方は「こういう原因があるかも…?」ということで参考にしてもらえたらと思います。


1.挨拶ができない

挨拶なんてできて当然なんじゃ?と思うかもしれませんが、ネットの世界には本当に様々な人がいます。

こちらが雇い主として、「マーケティングドクターの○○と申します。これからどうぞよろしくお願いいたします。」と送っても何も返事をしない人、「よろしくお願いします。」としか返さない人がいます。

後者はいいのでは?と思うかもしれませんが、挨拶の時に「○○と申します。」と名乗らない人は、その他でビジネスマナーがなく、色々と失礼を働くことが多いです。例えば

「○○ということがあったため念のため確認させていただきたいのですが、●●はやっていただいておりますでしょうか?」
「やってます。他の方じゃないですか。」
などのやり取りなどですね。

私だけで運営を回しているのであれば私が我慢すればいいだけなのですが、チームでやっていると、その窓口となってくれている人に影響を及ぼすため、そういう方には様子を見て辞めていただいています。

ちなみに挨拶ができない系の人に、人手が足りず1ヶ月の更新を申し出た時、「これまで契約を更新してもらったことがありませんでしたので…」というやりとりがありました。やはり他の所でも同じように思われて更新はされなかったのでしょう。

これは性格ではなく、直そうと思えばすぐに直せることですので、直した方がいいです。

2.正確なコミュニケーションができない

例えば「最初にAをして、その次にB、最後にCしてください」という指示を出した時に、なぜかCからやって、Bは飛ばしてAをやる。みたいな人が結構います。

わざわざマニュアル化し、手順を間違えないように注意事項として別途お伝えしているにも関わらず、そのようなことをやってしまう人は、経験上あとになって高確率で信じられないミスをするので、もう少しだけコミュニケーションを取ってみて様子がおかしければ即座に辞めていただいています。

こういう人の特徴は、マニュアルを渡しているにも関わらず、全く見ていない、見ても何がポイントが理解できていないということがあるため、こちらで何か直したところで改善できないと考えています。

面談時にそういう人となりが分からないのか?と思われるかもしれませんが、作業によって面談担当を別で置くなどをしているため、なかなか難しいのです。しかも返事だけは良い人も多く、見抜くのが難しいことがあります。

3.依頼の目的が理解できていない

一つの作業をお願いした時に、その作業が何の目的によって依頼されているのか、背景が理解できていない、、というか伝えてもすぐに抜けてしまう人がいます。

そういう人は、目的に沿った作業ができていないため、数字に繋がりませんし、その旨指摘すると、なんで私が目的まで見なければならないのかとチーム内で愚痴るなどのことがあり、チームの雰囲気を悪くすることがあるため、辞めていただいています。

4.言い訳が長い

「こちらのタスクはできていますか?」など、できていない時やミスした時に、とにかく言い訳する人です。

人は誰でもミスや過ちを犯すので、素直に「申し訳ございません、漏れておりました。」と言えば、そこからスムーズに対策が打てるのですが、「今日は朝から子どもの学校で〜、また〜もあって、最近〜で…」という永遠と状況説明が続く人がいます。こういう人は、コミュニケーションに時間がかかります。「状況は理解しました。結局できているのですか、いないのですか?」と聞いて初めて「できていません。」という答えが返ってきます。

こういう人は特徴として、「分かってほしい」ということが根幹にあるため、指摘をした後に、決まって「〜ということをご理解いただきたいです」という連絡が来ます。

もちろん主張するのは構いませんが、こちらにご自身の理解を押し付ける前に、期限内にタスクができないのであれば、事前に理由と共に連絡しましょう。それならば理解することができます。しかし納期が過ぎて、こちらから連絡した際にこういう事情があります。ご理解くださいは通らないのです。

一番タチが悪いのが、「小さな子どもがいるので…」という言い訳です。

これはお子さんががかわいそうですね。小さな子どもがいても、間に業務連絡をすることはできるはずですし、現に小さな子どもがいてもきちんとやってくださっている方はたくさんいます。言い訳に子どもを使わないようにしてください。

こういう人たちは、ビジネス上のシンプルな会話ができず、コミュニケーションに時間がかかるため、折りを見てチームから外れてもらっています。

5.同じミスを繰り返す

この特徴を持つ人は驚くことにたくさんいて、私自身「同じミスを繰り返す人は、なぜ同じミスを繰り返し続けるのか?」ということを考えた結果、特徴として分かったことがあります。

それは、確認不足です。

例えばこういうことがありました。

YouTube用動画撮影の時。当時私がマーケティング担当していた企業の社員さんで、その人がカメラを回すと音声が入っていないことが多く、撮り直しになっている場面がよくありました。

社長も、30分くらい熱弁したけど、確認してみると音声が撮れていなくてかなりイライラしていたのを、今でも思い出します。

原因は明らかでした。

私が撮影する時は、「マイクが入らないことがある」ということがあることが分かっているし、それだけは避けなければならないと思っているので、本格的な撮影に入る直前に数秒マイクテストをし、そこから音声が入っていることを確認してから本番に入っていました。撮影の度にその作業をやっていたため、音声が撮れていなかったということはありませんでした。(一度、途中からマイクが故障してOFFになってしまったことはあります)

しかしその人は、マイクテストをしないことが多いし、マイクテストをしたとしても直前にしない。ということがありました。そのため、音声が撮れていなくて度々現場をピリつかせていたのです。しかも、私が「テストした?」と聞くと、「大丈夫です」(テストしていないのにも関わらず)と答えて進行していた時もありました。

確かにテストするのは少し手間がかかるのですが、その一手間を省くことで、結果として周りに大きく迷惑をかけ、それにより信用も落としてしまうのです。その人はそのことに気づいていませんでした。

ミスをするのは人間なので仕方がありません。しかし、同じミスをしないように対策をしない人は、成長の余地がありません。

この時は私の会社のスタッフではないため、何も言いませんでしたが、チームのメンバーであれば、間違いなく外れてもらうことになりますね。

さて、いかがでしたでしょうか?

他にもまだありますが、主な理由はこれらになると思います。

くれぐれもあなたがこれらに該当していないことを願うばかりです。ただ、該当していたとしても、分かれば対策が打てるので、「ダメだ」と思うのではなく、改善し続けましょう。

ということで今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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