見出し画像

【IndeedPlus掲載方法】7つのコツを紹介!

”7個”もやり方を変えて「IndeedPlusマーク」を取得した方法についてお話しします。

indeedで求人を作成して、いざ公開した際に、

「求人に改善の余地があります。求人票の内容を更新して、より多くの求職者にリーチしましょう」

といった注意書きが出たご経験はないでしょうか?

Indeedの掲載を再開し、IndeedPlusを活用したく3週間格闘した末、一旦解決しました。

探してもふんわりとした情報しかでないし、過去の経験則で進めても改善にもつながらないのでモヤモヤしていました。

代理店でご契約されている方は、恐らくこの機能は活用されているかもしれませんが、個人でやられている方は苦戦を強いられる可能性があります。

この機能を活用したから採用に近づける保証はありませんが、活用できる機能は活用したいと思う事もあると思います。

恐らく解決方法はいくつかあるかもが、今回解決した方法を紹介します。

同じ状況の方がいましたら、一旦この方法をお試しください。


1.IndeedPlusとは?

indeedに掲載した求人の基準が満たせば、indeedだけでなくリクルート社が発行する求人サイトに求人が掲載されるようになります。

掲載される求人サイトは、「リクナビNEXT」「タウンワーク」「はたらいく」「とらばーゆ」「フロムエーナビ」と記載があります。

必ず掲載されるわけではなく、有料掲載になっていることを条件に、”求人の内容や特性、閲覧・応募状況等を考慮し、Indeedが最も当該求人に適切と判断した連携求人サイトに自動で掲載される可能性があります。”*¹

*¹引用元:indeed「よくあるご質問」より

https://jp.indeed.com/%E6%B1%82%E4%BA%BA%E5%BA%83%E5%91%8A/indeedplus-ls



2.IndeedPlus活用のメリットとは?

2-1.多くの求職者にリーチができること

Indeed PLUSを利用するだけで、他5サイトに掲載される可能性があります。

そのため、複数のサイトに掲載しなくても今まで閉ざしていた応募ルートで求職者と出会える可能性もあります。

ちなみに、求人サイトの月間訪問者数は、Indeedで3,000万人、タウンワークで1,570万人です。日本の人口1.2億人とした時、この2サイトだけで1/3は占めています。

他サイトにも掲載されるとなれば、Indeedに掲載するだけで「閲覧効果」は大いに期待できると感じています。


2-2.応募者の一元管理が可能になる

求人票と応募書類を共通のフォーマットに統一。一求人につき一つの求人票を作成・投稿すると、その求人票が複数の連携求人サイトに掲載※2されます。応募書類が共通のフォーマットで届き、また応募者を一元管理できるため、候補者の比較が容易に。採用プロセスの作業工数を削減することで、より効率的に人材の採用をすることが可能になります。

https://jp.indeed.com/%E6%B1%82%E4%BA%BA%E5%BA%83%E5%91%8A/indeedplus-ls

上記のような記載がIndeedのサイト内にあります。

確かに今までは、各求人サイトに掲載するための求人を1つ1つ作成して、応募者管理も時には複数持っておく必要がありました。

今では、Indeedのアカウントを1つ使用するだけで多方面のサイトにも掲載できるため、応募者管理や求人もそのアカウント内でできる点はメリットになります。


2-3.効率的なマッチングで採用活動を迅速化

各求人情報は、Indeedのマッチングテクノロジー(AI)によって最適な求人サイトに自動で掲載※3されます。これにより、求める人材とつながる可能性が高まり、さらに迅速な採用の実現が期待できます。

https://jp.indeed.com/%E6%B1%82%E4%BA%BA%E5%BA%83%E5%91%8A/indeedplus-ls

先程も記載した”求人の内容や特性、閲覧・応募状況等を考慮し、Indeedが最も当該求人に適切と判断した連携求人サイトに自動で掲載される可能性があります。”とも関係があるようにも捉えられます。

恐らく、掲載した求人の特性をAIが加味して最適な求人サイトに露出しますよといった事を言いたいのかなと感じております。

これに関しては実際に掲載して、そもそも応募が来るのか、応募が来たとしても自社の基準に満たしているのかで判断頂けると良いと思います。


メリットはありますが、Indeedに掲載していた時の状態で求人を作成してしまうと、転載後の表示にも影響が出てしまうので注意しましょう。



3.IndeedPlusに掲載する方法と料金は?

3-1.IndeedPlusに掲載する方法

いたってシンプルです。

「Indeedのアカウントを作成し、求人を作成し、公開にすること」です。

下記サイトでも「求人掲載の流れ」が記載されており、各手順の詳細も確認できるので、ご自身でやられる方はご参考頂けると幸いです。

https://jp.indeed.com/%E6%B1%82%E4%BA%BA%E5%BA%83%E5%91%8A/job-posting-guide

もう一つ忘れてはいけないことが、掲載する際は「有料掲載」にすることです。

Indeedは無料でも掲載ができますが、IndeedPlusの機能を活用するのであれば、有料にしなくてはいけませんので注意してください。

3-2.IndeedPlusの掲載料金

代理店を経由して掲載する際とご自身で掲載する際とで料金が変わります。

代理店を経由して掲載する際は、各代理店ごとで「広告費+代行手数料」が発生します。広告費も「最低○○万円から」という指定もある場合があるので、事前にお問合せしてご確認頂く事をお勧めします。

ご自身でやられる場合は、
「(1求人あたり)月額5,000円以上」
「(1求人当たり)平均日額200円以上」
といった最低金額が明記されている(注意書きがでる)ので、その内容をご確認頂ければと思います。

ちなみに終了日も任意で設定ができます。私個人的には、「月額設定」して「終了日を設定」して掲載することが多いです。

https://jp.indeed.com/%E6%B1%82%E4%BA%BA%E5%BA%83%E5%91%8A/job-posting-guide/step5



4.IndeedPlusの掲載基準とは?

過去の経験則で進めてもいけないという事が分かりました。

必要な項目は全て埋めて、特に資格欄などIndeed特有のルールに則って掲載していれば問題ないだろうと思い進めていたところ掲載がされませんでした。

正しくは、掲載をスタートさせたものの、「IndeedPlus」のマークが出なかったという事です。

①条件が完璧に満たされれば、「IndeedPlus」マークがつく

②Indeedの掲載はOK、他サイトへの連携がNGの場合は、「Indeed」のマークがつき、「求人に改善の余地があります。求人票の内容を更新して、より多くの求職者にリーチしましょう」の注意書きが一覧画面上に表示される

③そもそもIndeedが求める掲載基準に満たしていない場合は、おそらく求人一覧のステータスが「非掲載」になるのではないでしょうか。(最近その状態になったことがないため、定かではありません。)

上記のような状態が考えられます。

毎回②でしたので、何度も職種名、勤務時間、勤務地、資格(求める人物)など至るところの項目で、細かく文章を添削して修正してみたものの、改善されませんでした。



5.IndeedPlusに掲載する方法7選(予測)


あくまで”独自調査”をまとめるため「(予測)」と記載しています。

ます、結論からお伝えすると、
「ハローワークの求人票に記載する内容と同じように作成する」です。

下記のような表示を見たことはないでしょうか?

Indeedの基準は「厚生労働省」で公表されている内容であることが多いです。そのため、そのルールに則って掲載することが良いのですが、そのルールとは何かご存じですか?

知らなくても瞬時に解決できる方法があります。

それが、テンプレートを活用することです。

添付画像でも表示されている「募集要項のテンプレート」の活用のことです。

「詳しく見る」を押し、そのまま進めていくと求人票の各項目に雛形が記載されます。その雛形に沿って穴埋め形式のように情報を記載することで、要件を満たした求人が作成できます。

テンプレートをベースに記載して、有料設定まで済ませた瞬間…

「IndeedPlus」のマークがすぐにつきました。

※注:2つの求人は同じ職種です。比較のため同時に掲載しています。スクショ後下段は非掲載にしました。

ここからは、結局何を書いたらよかったのかまとめますが、改めてお伝えすると”独自調査”なので参考程度にご確認ください。


5-1.「求める人材」欄の記載方法を変えたこと

《必須条件》《歓迎資格・経験など》《こんな方歓迎》と「※日本語(日常会話レベル)」を追加したことです。

下記が求人内の抜粋です。

求める人材:
《必須条件》
なし
(未経験OK!)

《歓迎資格・経験など》



※日本語(日常会話レベル)

《こんな方歓迎》


「・」の意味は、従来の求人に記載していた内容のまま記載しているので抜粋しています。

違いとしては、サブタイトルと日本語レベルを記載したことが良かった可能性が考えられます。

そもそも「資格」欄は、掲載可否に関わる要注意ポイントでもあるので、注意して記載して頂けると良いと思います。



5-2.「※屋内原則禁煙(喫煙専用室あり)」と記載したこと

「勤務地」欄に注意書きで下記のような表示がされています。

勤務地欄の上段に表示されていたので、”掲載途中から”記載するようにしましたが、これだけでは解決にはなりませんでした。

ただ、テンプレートでは記載されていたので引き続き残しました。

1つ言えることは、数か月前はこんな記載はしたことありませんでした。

実際に掲載はじめたときは、記載がなくても「Indeed」には掲載されていました。ただ、「IndeedPlus」に掲載する場合は「必須」なのではと感じており、現在も記載したままにしております。


5-3.国内出張の有無を記載したこと

こちらも「勤務地」欄に記載しました。
(「※国内出張なし」と記載しています。)

なぜ記載したかというと、もちろん「テンプレート」に表示されたからです。過去に記載したことがなかったため、今回取り入れました。


5-4.各種手当と待遇・福利厚生の記載方法

各種手当(退職金・交通費を除くお金に関する内容)は「給与」欄に、
その他の条件は「待遇・福利厚生」欄に記載しました。

こちらは、必須かどうかは定かではないです。
念のため「テンプレート通り」の作成で今回は記載しました。


5-5.「雇用形態」と「契約期間の定めなし、60歳定年」を記載

いくつか書き方があるので注意してください。
今回の求人に該当した記載内容が表題の通りです。

「待遇・福利厚生」欄に記載しました。

合わせて雇用形態も記載しました。
どちらもテンプレートであったためです。

書き方としては、まずは「待遇・福利厚生」を記載して、
最後に雇用形態と契約期間等を記載しました。
※下記参照ください
※「・」は従来の書き方と同様のため割愛しています。

待遇・福利厚生:




【雇用形態】正社員
【補足】契約期間の定めなし、60歳定年

契約期間の記載方法はいくつかあるので、条件に合わせて正しく記載ください。


5-6.「その他」欄に「応募フォーム」「URL」「従業員数」を記載

「応募フォーム」や「URL」=「企業ホームページ等のWebサイトのURL」を仕事内容の欄によく記載していましたが、テンプレートが「その他」欄に記載するような内容でしたので、仕事内容欄からは削除し、その他欄に記載しました。

その結果、「IndeedPlusマーク」が付いているので、この記載方法も掲載条件の1つになる可能性も考えられます。

以前、競合求人を調査したとき、仕事欄にURLの記載があった記憶があります。ただ、今回はとにかく「IndeedPlusマーク」をつけたかったので、「その他」欄のみの記載にしました。


5-7.【番外編】昇給・賞与の書き方

・昇給(随時/前年度実績あり)
・賞与(年2回/前年度実績あり)

結論、上記の記載で”現状”問題なさそうです。

特に「賞与」に関してテンプレートでは、
「賞与(年○回/○月支給/前年度実績あり)」といった表記でした。

「○月支給」は控えたいと思い今回記載しませんでしたが、「IndeedPlus」のマークがついたので、”現状”掲載有無に直結する問題ではなさそうです。

ちなみに、昇給・賞与は「給与」欄に記載しました。


6.まとめ

今回振り返りでコラムにまとめていましたが、番外編も入れると「7個」も今までと違う内容を書いていたことに驚きでした。

今回「IndeedPlus」マークがつきましたが、「IndeedPlus」マークがついただけで、他の求人サイトに転載されない可能性もあるので、このまま様子を見ていきたいと思います。


現状、タウンワーク、はたらいく 、とらばーゆ、フロムエーナビには表示された事は確認できました。(同タイミングで確認していましたが、リクナビNEXTには表示されていませんでした。)

もし、「IndeedPlus」マークがついて表示回数やクリック数が増えたのに応募が来ないのであれば、下記記事もご参考ください。



ここまでお読みいただきありがとうございます。

今回の記事がご参加頂けましたら、
「スキ」ボタンをお願いします!
「フォロー」もして頂ける大変嬉しく思います!

【無料オンライン相談受付中!】
①求人添削無料サービス
②Webサイト・Webページ無料診断
少しでもお悩みがありましたらご相談下さい!

<詳細はこちらから>

【サイトマップはこちら】


この記事が参加している募集

#人事の仕事

3,886件

#採用の仕事

2,081件

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!