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【採用ホームページの必要性】なぜあの会社は作っているのか?

採用ホームページの必要性を考えたことはありますか?

求人ページのみ作成しているページやそもそも該当するページがないケースも見られます。

求人を掲載しようと考えたとき、真っ先に、「求人サイトに掲載しよう」と考えることが多いのではないでしょうか?

確かに求人サイトに掲載することで、求職者を集めることはできますが、実は、それぞれには「役割」があります。

その「役割」を今回お伝えしますので、取り入れていない部分があれば参考頂けると幸いです。

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1.求職者の行動パターンについて

求職者の行動パターンとは?

結論からお伝えすると、応募後から入社決定までの期間で求職者の意欲を高めるためには、ホームページが必要です。

パーソルキャリア『転職希望者は、求人サイトのどこを見ている?【20代・30代が重要視する項目を調査】』で「情報収集源」についてまとめた記事があります。

「情報収集時(応募前)」「応募から選考まで」「オファーから内定承諾まで」「内定承諾から入社まで」の4段階に分けて情報収集源を調査した結果をまとめた内容が書かれています。

情報源の項目は、求人サイト、企業のHP、公式SNS、口コミサイト(レビューサイト)、SNSの5つです。

結果として、
・「情報収集時(応募前)」:求人サイト
・「応募から選考まで」:企業ホームページ
・「オファーから内定承諾まで」:企業ホームページ
・「内定承諾から入社まで」:企業ホームページ

上記の結果となりました。

パーソルキャリア『転職希望者は、求人サイトのどこを見ている?【20代・30代が重要視する項目を調査】』より抜粋

転職しようと思った時、求人サイトから求人を探す傾向が強いため、応募を集めるだけであればIndeedに掲載する事や他求人サイトに掲載する事だけを考えれば問題なさそうです。

ただ、情報をもっと得たいと思うと求人内に書かれていない情報を探しに行きます。

その時に見られる場所の1つが「ホームページ」です。


2.採用ホームページを作る目的は?

採用ホームページを作る目的は?

求職者の行動パターンは理解いただけましたか?

では、採用ホームページを作る目的は何でしょうか?

理由の1つとして、「転職希望者の動機付け」のためであると考えております。

先程ご紹介した記事でもあった通り、今はほとんどの人が「転職しようかな」と思ったら、何らかの転職サイトを検索したり、そこに登録したりすると思います。

そのため、転職希望者との最初の接点は転職サイトである確率が極めて高いです。

そして、その時点で転職希望者が見るのは「仕事内容」と「給与」がメインです。
転職サイトに掲載する情報としてはこの2つがとても大切になります。

次に転職者が取る行動は何かというと、「興味を持った会社の名前をネットで検索して、HPを見る」です。

その時の転職希望者の心の声はおそらく、

「どんな会社なんだろう」
「どんな人が働いているんだろう」
「求人広告になかった情報はないかな」

というものが考えられます。

そして、その「知りたい気持ち」に寄り添いながら自社の魅力を伝えるのが、採用ホームページの役目です。

つまり、単に応募数を集めるためでなく、転職希望者に、「この会社に入りたい」と思ってもらうために、「採用ホームページ」を作っているのです。

逆に言えば、求人広告がどんなに良くても、ホームページの情報が不足していたり、採用ホームページが魅力的でなかったりすると、応募者の意欲を下げてしまっているという可能性もありますので気をつけましょう。


3.採用ホームページで何を伝える?

採用ホームページで何を伝える?

採用ホームページを持たれている方もいらっしゃると思いますが、
ただ持っていれば良いというわけではありません。

必要な情報があるかどうかの確認は必要です。

先程ご紹介したパーソルキャリア様の記事の中に、下記のような内容も書かれていました。

「情報が足りないと感じたことがある」と答えた人の声(一部抜粋)
●会社の長所ばかりで、短所があまり記載されていない【IT・通信/事務・アシスタント/38歳女性】
●社内の雰囲気、特に同僚や上司についての情報が不足している【コンサルティング・専門事務所・監査法人・税理士法人・リサーチ/事務・アシスタント/35歳女性】
●実際にどういうふうに働いているのかがわからないときがある。リアルな口コミを入社する前に知っておけば参考になるし、入社前後でのイメージの差が少なくなると思う【インターネット・広告・メディア/クリエーター・クリエーティブ職/32歳男性】
●難しいとは思うが、募集に至った経緯が知りたい。事業拡大なのか、前任者の退職なのかが気になる【IT・通信/専門職(コンサルティングファーム・専門事務所・監査法人)/37歳女性】
●どういう人材を求めているのかが明確ではない。スキル面などの記載はあっても、性格や価値観などについての情報が少ない。結局、人材紹介サービスを利用して、カウンセラーとの面談でヒアリングをするしかない【金融/事務・アシスタント/37歳男性】

パーソルキャリア『転職希望者は、求人サイトのどこを見ている?【20代・30代が重要視する項目を調査】』より抜粋

リアルな状態を知りたい求職者は多いと感じます。
求人内でも書くことは可能ですが、限界はあります。

例えば、
「社内の雰囲気」
「実際にどういうふうに働いているのかがわからない」
「どういう人材を求めているのか(性格や価値観)」

という点は、従業員ページをホームページ内に作って読んでもらうことで、不安払拭に繋げられないでしょうか。

また、「募集に至った経緯」という点は、事業の説明、今後のビジョンなどを記載したページを作って伝えることで共感してもらえないでしょうか。(事業の拡大などが伝わる可能性があるため)

求職者とつながっていくためには、採用ホームページは必要ではないかと個人的には感じております。


4.まとめ

ここまで採用ホームページの必要性をお伝えしましまが、ご参考頂けたでしょうか?

改めてお伝えすると、採用ホームページと求人サイトはそれぞれ「役割」があるため、両立して活用頂くことで、効果改善につながると考えております。

是非、改めて見直していただけると幸いです。

私も携わった企画で、採用ホームページ(採用サイト)と求人サイト=Indeedを併用した採用事例もありますので、ご興味ある方は1度お読みください。


P.S.

「求人票を自分で作成したけど、効果がでていない」
とお悩みの方は、この本を読んでみてはいかがでしょうか?

書籍の内容は、職種別のハローワーク求人票の書き方についてまとめられています。
「○○の職種は、一般的に▲▲のような書き方が良いです。」といった内容が書かれています。

ハローワークの求人票を基に作成されていますが、どの求人でも応用可能な情報がまとまっていると読んでいて感じました。ヒントを探す時の参考書として活用できるはずです。

私個人的にも、indeed求人を作成する際にも参考させていただきましたので、ご興味ある方は読んでみて下さい。
(※ちなみに、ハローワークの求人票を基に作成されているので、正直そのまま流用する事も可能です。)



ここまでお読みいただきありがとうございます。

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