マガジンのカバー画像

心のなかの奥深く

8
運営しているクリエイター

記事一覧

目の前に現れた美しい景色

目の前に現れた美しい景色

先日
ずっと見たいと思っていた
⁡その景色が
気付いたら
目の前に現れていた




神様が

「ほら。
あなたが見かった世界はこれだよ」


そんな風に形にして


目の前にパッと
差し出してくれたような
そんな光景だった


-いつか見れたらいいな
-でもまだまだ先だろうな


そう思っていた景色



それが
何の前触れもなく
急に目の前に現れ


予期せず訪れ

もっとみる
小さな頃に思い描いた美しい世界へ

小さな頃に思い描いた美しい世界へ

小さな時から
人は美しい心で満たされて
世界は優しく輝いてる

そんなイメージがずっとどこかにあった

だけど、現実は何故か少し違う

そんな少しの違和感を
どこかにずっと感じていた

そしてそれを
強烈な思いとして感じたのは
生まれ育った長崎の社会科見学で
原爆資料館へ行ったときのこと

今現在、地球上に存在する核爆弾の数が
示された模型の前で

地球を何回も破壊することができる
そんな数の核爆

もっとみる
与えるしかない世界へ

与えるしかない世界へ

私は昔から受け取るのが苦手

ついつい
「いいよ、いいよ」
と断っていたし

褒められても
「そんなことないよ」
と否定していた。

だけど、ある時から
「ありがとう」
と受け取ることを心がけるようにしたら

受け取れるものが多くなり
自分に対する信頼感が増して
見える世界がもっと豊かになった

だけど、ふと気がつくと
最近周りにいる人が
私以上に与えてばかりくれる人たちで

それは物々交換ですら

もっとみる
心の中が評価される世界へ

心の中が評価される世界へ

どんなことにチャレンジしたか
どんなことを成し遂げたか

そういうことが評価されるこの世の中

それもとても素晴らしい

だけど同時に、こうも思う

例えば生きていくどこかで深く傷ついて
心に大きな重荷を背負い
頑張って自分自身の心と向き合う

様々な葛藤と闘い
ひとつひとつ打ち勝っていく

私はそんな人たちは
勇敢な戦士のようだと思う。

例え、外から見ると
黙々と仕事をこなし
何か特別に見える

もっとみる
我慢の向こうへ広がる世界へ

我慢の向こうへ広がる世界へ

世の中ってこういうものだから
大多数の人はそうだし
ある程度の我慢も必要

周りの意思を尊重して
そうやって、頑張っていることは
とてもとても素晴らしいことだと思う

でも、
そうして自分の何かを我慢している
その周りに広がっていく世界は
やっぱり我慢が必要な世界

同じような世界が作られていく

「世の中ってこういうものだよ」
そんな風に言いながら
自分の都合を主張する人が
集まってくる

だか

もっとみる
心のふた

心のふた

人は心の奥の奥の方に

本当の自分につながる部分がある

それは

潜在意識と呼ばれるものかもしれないし

そうではないかもしれない

けれど

心の奥の奥にある

その場所は

「本当の自分」とも言える

とてもとてもピュアな場所

まっさらで

とてもとても美しいけれど

その分とても傷つきやすい

だから

そこへ受けた傷は

とても大きなものになり

大人になった私たちに

大きな影響を与

もっとみる
人生はなんて美しい

人生はなんて美しい

何かに躓く
自己嫌悪に陥って立ち止まる

だけどそこで立ち止まって考える。

あたりを見渡して
そして、心を張り巡らせてみる。

この出来事は何を教えてくれてるんだろう?

どうして私の前に現れたんだろう?

そして

自分の中に眠っていた
抱えていた想いに気付く。

それは新しく変わろうとしている自分には
もう必要がなく
本当はずっと手放したかった想い。

だけどその想いは
上手に埋もれてるから

もっとみる
深く暗い水の中の光

深く暗い水の中の光

例え

誰も味方がいなくて

ひとりぼっちになってしまった気がしても

信じていたものを失って

人目を気にせず

泣き続けたい

そんな気持ちになったとしても

それは、自分自身を見つめ直し

本当の自分に還るための

大きなチャンス

今の状況を創ってしまった

自分を覆う

硬くて厚い鎧を取り去る

貴重なチャンス

知らず知らずのうちに

弱い自分を隠し

守ってくれていた

鎧を手放すの

もっとみる