第5回「トラウマによる解離からの回復」レジュメ

2021年1月中ごろから「トラウマケア系研究会」という名前で研究会を作り、メンバーを募集しました。
この研究会はひとつのテキストを読んで終わりという形式ではなく「トラウマケア」というテーマで継続的にさまざまな本や論文を読んでいきます。
参加メンバーはトラウマケアやスキーマ療法や愛着問題に関心のある人を募りました。今回の課題図書である『トラウマによる解離からの回復』では、他分野交流をしたかったため、院生またはそれに準ずる有識者に声をかけてレジュメ担当してもらうことになりした。

●説明書

●これまでのレジュメ

●これまでの議論

●当日のレジュメ

今回も前回と引き続き、公認心理士として活躍されている東條さん(@katinkatweet )にレジュメを担当してもらいました。

今回の範囲は8章です。

前回までのところで分離したパーツたちに具体的にどのように対処するのか、それぞれのパーツたちにどのような特徴があるのかを事例をまじえて理解してきました。特に、6章では愛着問題を抱えるパーツに焦点を当て、7章では破壊行動を抱えるパーツに焦点を当てています。

今回の8章では、解離性障害や解離性同一性障害と診断されるような人たちの事例を扱います。

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●主要な論点


①このモデル(本)の想定している解離性同一性障害はどのような状態なのか


②このモデルでは、セルフケアで危険パーツを「封印」していた場合、どのように対処するつもりなのか


③このモデルでは、セラピーの外での危険性にどのような対処をするのか
④パーツの特徴を思い描けるようになることは、「悪化」なのか


⑤自己破壊的行為のパーツたちが日常を送る自己の左脳の意識の外で活動するという文脈で、「日常を送る自己が行動を起こすパーツにブレンド化したのか? それとも行動化したパーツが体をハイジャックし、意識の外で活動したのか? を区別することも重要です」とあるが、どう重要なのか


⑥「これまで解説してきた技術の総動員」といった感じで(セルフで)実践するのは難しいのではないか


⑦もし自分がクライアントに接するセラピストだとして、回転扉のように切り替わるパーツたちそれぞれに適した言葉使い・態度が取れるか。筆者のようなセラピストになるための教育プログラムはあるのか、つくれるのか


⑧統合失調症とのちがい


⑨消しゴムパーツを特定するのは大変では


⑩8Cは信じるものなのか


⑪このアプローチをしている治療者たちは、「だれも置き去りにしない」ができないことは本当になかったのか/ないのか


サポートありがとうございます。みなさんのサポートは、スキーマ療法や発達障害、当事者研究に関する書籍の購入やスキーマ療法の地方勉強会、ワークショップ開催などの費用に充てたいと思います。