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海の生き物|ジンベエザメ

水族館ではじめてジンベエザメを見たとき、大きな命が悠々と泳ぐ姿に圧倒されました。

いくつもの大きな命が暮らす世界。

広くて、探ることのできない底深さを持つ海は、地球の中にある宇宙なんだと思います。

今日はジンベエザメをご紹介します。

ジンベエザメ (甚兵衛鮫・甚平鮫)

圧倒的な大きさでも、美しい模様でも個性を放つジンベエザメ。成長すると10-12mにもなる最大の魚類です。

背中はブルーグレーといった感じ、腹部は白いです。背中にある独特な斑点模様が甚平に似ているので、ジンベエザメと名付けられたようです。体は平たく、四角っぽい頭部の両端にあるつぶらで小さな目がかわいいです。

熱帯/亜熱帯/温帯に生息、回遊(※)しています。世界中の表層海域に分布していますが、基本的に人を襲うことはありません。動きはゆっくりで、性格は臆病で温厚とされています。

※回遊: 成長するにつれ、また環境変化によって生息地を変える行動。

プランクトンなど小な生き物しか食べません。海面の餌をたくさん吸い込むために、食事時は立ち泳ぎをする習性が見られます。

初めてジンベエザメを見たのは美ら海水族館だったのですが、なんだかドキドキしたし、ただただ見入ってしまいました。もう何時間でも見てられる笑。大水槽の中のジンベエザメ含めた魚たちの強いエネルギーというか、命の在り方に圧倒されたというか。うまく言えませんが、水槽の中とはいえ、沖縄の海ってやっぱりなんか違うのです。
ジンベエザメって本当に美しいですよね。その柄どうやったらそうなるの?とつっこみたくなる、神秘的な柄です。私たちの予想や研究じゃどうにもならない、検討もつかない、科学じゃない世界ってやっぱりあるのかな、なって思ってしまいます。

読んでくださり、ありがとうございました。

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