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オキゴンドウ|海の生き物

沖縄の美ら海水族館ではオキゴンドウが飼育されています。彼らのいるイルカラグーンは海沿いにあって、風の気持ちいい場所です。そばまで行くと、波の音とともにオキゴンドウの鳴き声が聞こえてきます。
見えたもので物事を判断しがちな私たちですが、いつもと違う風の匂いと肌触りは、少しだけ感覚を研ぎ澄まさせてくれるような気がします。動物はいつもこうやって五感で、全身で今を感じているんだろうなと思うのです。

久しぶりの生き物シリーズ、オキゴンドウをご紹介します。

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水族館でイルカショーによく参加していますが、クジラ(ゴンドウクジラ)の仲間です。体長は大きい個体だと6mにもなります!
オキゴンドウは漢字で描くと沖巨頭、その名の通り世界中の暖かい海の沖合に生息しています。
シャチのように大きな獲物を捕食できることからシャチゴンドウ、また筒状のような体の形からキュウリゴンドウとも呼ばれています。
基本時に数十頭の群れで行動しています。

体表は黒く(濃い灰色?)、ツヤツヤとした丸っこい頭がチャームポイントです。大きくギザギザとした歯で、大きな魚も噛みちぎって食べちゃいます!
(このイラストは口がイルカに近くなってしまいました...)

美ら海水族館ではオキゴンドウの餌やり体験ができるのですが、口を開けて今か今かと餌を待つ姿がとってもかわいいです。ちょっと遠くに餌を投げてしまっても、しっかり頭を振ってキャッチしてくれるんですよね。コミュニケーションを取っているみたいで楽しいです。

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