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海の生き物|リュウグウノツカイ

久しぶりになってしまいました、生き物シリーズ。
どうぶつの森でも釣れたりと、だいぶメジャーな存在になってきたリュウグウノツカイ。
見た目のインパクトも強いし、リュウグウノツカイって名前がぴったりの姿ですよね。

アカマンボウ目リュウグウノツカイ科の深海魚。
あまり目撃情報はなく、時々岸に打ち上げられてニュースになったりする。

体長は3mほど。大きなもので10m以上にもなる。
赤く長い背びれが特徴的&神秘的。
体はとても平たく、内臓のほとんどは頭側にある。天敵の出現など、危険を察知すると体の後方を自ら切り離す行為 (自切) をする。それでも生きていける。
全身の姿を保ったまま生き延びる個体は非常に少ないそう。

英語ではOarfish (Oar: オール)と呼ばれている。語源は確かではないものの、舟を漕ぐオールの形に腹ビレが似ていることが由来していると言われる。
腹ビレの先端は膨らんでいて、獲物を見つける器官になっている。

あまり生態が解明されていないリュウグウノツカイ。
深海の世界にはまだまだロマンが眠っていますよね。
きっとこれからも眠ったままなのかもしれません。
どこかには底があるはずなのに、宇宙のようにミステリーに満ちていて、無限のようにさえ感じられる深海。
そんな面白さを秘めた世界を代表するかのような姿のリュウグウノツカイ、もしかして本当に竜宮城に行ったりしてるのかな...なんて思ってしまいます。

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