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病人が考える「非日常」
昨今のコロナ禍において。
我が家には基礎疾患による重症化リスクのある家族がいるため、(強く頼まれたからというのも理由だが)私は可能な限り外出の自粛を行なっている。
だが時折考える。
精神疾患のある者を家に閉じ込めておくことの是非について。果たしてそれは患者および周囲の人物にとって良いことになるのだろうか。
正直、外出をしないことがストレスになりつつある自覚がある。
本来ならば(予定通りにいって
こわがりがきらうもの
とある事情、とある出来事に直面したという個人的なことがこの悪癖の発露に気づいたきっかけなのだが、私の人類嫌悪癖が以前より悪化している。
どれくらい悪化したかというと、自身のツイッターのフォロー整理をしたのち非公開にしたり、「人間のにおい」(わかってくれる人がいたら嬉しいが、多分わかってもらえない)を病院の待合室レベルの人混みで嗅ぐだけで吐きそうになったり、という感じで。
心から思う。今私は心の
もう書かないようにするには
筆を折る、という表現は私にとって適切なものかどうかというのを、ふと考えてしまった。
物理的な話であるので慣用句を誤認しているわけではないという前置きはしておきたい。
そもそもペンを持たない。書くよりもキーボードを叩いたときのあの指への跳ね返りの感触が大好きなので。その点でいうなら私が筆を折るとしたらパソコンのキーボードをへし折って、さらに忘れずに本体ハードディスクを粉々に叩き潰すことで「筆を折る