マガジンのカバー画像

簿記検定

16
簿記検定での体験談です。
運営しているクリエイター

2021年5月の記事一覧

簿記との関わり大まかに

簿記との関わり大まかに

自己紹介の続きがてら、簿記のことについて大まかに。

大学1回生の最初
簿記と出会う。簿記3級撃沈。出会いは最悪。

大学2回生の終わり
簿記2級合格(2回目の受験にて)

大学4回生の最初
簿記1級合格(2回目の受験にて)

簿記1級までとった!これを活かせる資格ってないのかな?と簿記1級の問題集をパラパラとめくっていたら“税理士”という文字が。
どうせだしてっぺん目指してみようか!って思い、ま

もっとみる
簿記1(出会いは最悪)

簿記1(出会いは最悪)

ワタクシが簿記を始めたきっかけ・・・

大学が専門学校と組んで簿記の講義をやるとのこと。
大学入学後間もなく、周りのみんなが受講するからという短絡的な理由で簿記3級の講義を受講したのがきっかけ。

90分×2コマの講義が週2回。
夕方から夜にかけての講義だったので、当然、眠たくもなる。
宿題を出されるも、全くやらなかった。
案の定、2回目、3回目くらいの授業でちんぷんかんぷんになった。

「試験1

もっとみる
簿記2(些細なきっかけ)

簿記2(些細なきっかけ)

簿記1の続き・・・

1回生の後期だったか。
必修講義の一つに“会社経理入門”ってのがあった。
講義内容を見ると、“簿記3級レベル”とある。
簿記だけはご勘弁・・・なのだが、必修なのでとらざるを得なかった。

いざとったものの、拒否反応から、結局講義には一度も行かず。

別に一つくらい単位落としてもいいかな・・・
90%くらいあきらめモードだったけど、会社経理入門をとっている友達の話によると、

もっとみる
簿記3(2級にチャレンジ)

簿記3(2級にチャレンジ)

簿記2の続き・・・

会社経理入門の一件以来、簿記の面白さに目覚めた。

簿記検定をもう一度受けようと、2回生の途中だったか、一度落ちた3級はすっとばして2級の勉強を始めた。

勉強スタイルは独学。
使った参考書は、よく覚えてないけど小さい本だった。(A5くらいかな)
問題演習タイプのものではなく、主に説明が書いてあったものだった。
商業簿記編と工業簿記編とに分かれていたと思う。
問題演習もほぼせ

もっとみる
簿記4(2級再チャレンジ)

簿記4(2級再チャレンジ)

本支店会計にボコられた簿記3の続き・・・

3級のときとは違い、あきらめなかった。

次の2月の試験に向け、勉強を始めた。
初めて過去問の存在を知り、過去問演習を繰り返す。(ぶっとい本だった)
仕事が終わってから毎日1,2時間は勉強した。
大学入学以来、初めての勉強習慣ではないかな。
(2回生の真ん中から勉強っていうのも出遅れ感ハンパないな)

その過程で本支店会計もマスター。
なんだ、未達事項簡

もっとみる
簿記5(1級の話)

簿記5(1級の話)

簿記4の続き・・・

1回生の時にワタクシと同じ時期に簿記講座をきちんと受け、3級・2級と順調に取得し、ワタクシが2級を受験していたときにすでに1級を受験していた友人がいた。

ワタクシが2級を受験した日にその友人は1級を受験。
確か、試験の時間割は、1級は午前、2級は午後。
受験地が通っていた大学だった。
ワタクシの試験は午後からだったが、朝から大学の食堂で勉強していた。
友人にがんばってねーっ

もっとみる
簿記6(1級チャレンジ)

簿記6(1級チャレンジ)

簿記5の続き・・・

簿記1級の勉強をするにも、2級のとき使っていた小さいテキストはなかった。
結局、テキストはとおるゼミを選ぶ。
とおるテキストもあったが、中身をパラッと見るととおるゼミのほうが問題演習が多く、一応説明も書いてあったのでとおるゼミだけにした。
ちなみに、このときに初めてTACの存在を知る。
かなり分厚かったけど、思ったより辛くない。

今までだと塾の仕事が終わって、“家に帰ったら

もっとみる
簿記7(1級再チャレンジ)

簿記7(1級再チャレンジ)

簿記6の続き・・・

3回生の10月に簿記1級を受験し、部門別計算においてボコボコにされ(他のところもヤバかったかもしれない)心を折られ、結果不合格。

1級の試験は年に2回しかなく、2月の試験はなかったので2回目の試験は4回生の6月に持ち越された。

猛勉強したが、前回の受験勉強のときに、過去問も一通りやっている。
どうしようかと思ったときに、とおるゼミでお世話になったTACが簿記1級の直前対策

もっとみる
簿記8(いざ試験)

簿記8(いざ試験)

簿記7の続き・・・

2回目の1級の試験。

商業簿記の第1問は残高試算表の作成。
B/S、P/Lが出ると思ってたので、いろいろな意味でびっくりした。
問題はまあまあ難しく、埋められるところを埋めた。
確信は持てなかった。
第2問の会計学は、正直、全く覚えてない。
できた感はなかった。
まあ時間内には解けた。

工業簿記の第1問は予算編成。
これはTACの答練でも練習しまくっていて、得意分野だった

もっとみる
簿記9(1級合格)

簿記9(1級合格)

簿記8の続き・・・

合格点は70点、自己採点は67点。
ドキドキしながら結果を待った。

結果は・・・

合格!!!!!!!

得点開示の申し込みもしていた。
その得点を見ると、

商業簿記
第1問(商業簿記) 20点(25点満点)
第2問(会計学)  17点(25点満点)

工業簿記
第1問(工業簿記) 16点(25点満点)
第2問(原価計算) 17点(25点満点)

会計学は想定の範囲内だっ

もっとみる
簿記10(コツ)

簿記10(コツ)

簿記1~9にて、簿記との出会いから1級合格までを書いてみた。
ただ、簿記1級に合格したのが約20年前。
だから記憶をたどりながら、うろ覚えで書いた部分が多い。
そして、税理士試験の勉強をするようになってからは工業簿記にはほぼ触れていない。
(厳密に言えば簿記論や財務諸表論で製造原価報告書が出てきたくらい)
だから工業簿記については現段階できちんとしたことは書けないのだが、商業簿記に関してはある程度

もっとみる
簿記11(モチベーション)

簿記11(モチベーション)

簿記や税理士試験の話をすると、モチベーションについてよく質問される。

簿記を含めて勉強期間はかなり長い。
別に理由がなくて「今日はやる気でないな~」って日があったのも事実。
でも、長いスパンでみればほぼほぼモチベーション保てたほうかなと思っている。

じゃあ、どうやってモチベーションを保ったのかと言われると、

自分でもはっきりわからない

っていうのが正直なところ。

勉強だし正直しんどいのだ

もっとみる