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人生2度目のクラウドファンディング

初めてのクラウドファンディングに挑戦してから約一年が経ち、もう一度クラウドファンディングに挑戦することになりました。

このnoteでは、1度目の振り返りや、2度目のクラウドファンディングへかけた想いなどを書いていこうと思います。

2度目のクラウドファンディング

2021年夏、映画を作るためにはじめてのクラウドファンディングに挑戦し、34人の支援者の方々から約30万円を支援していただき、無事に終了することが出来た。

それから約一年後、以前も同じチームにいた仲間と一緒にもう一度クラウドファンディングに挑戦することになった。何となく一度目の後からこれから先もクラウドファンディングには何度も挑戦するだろうなと思っていたし、もう一度行うことは自分の中で自然な流れだった。

2度目のクラウドファンディングの目的は、映画「カフネ」という三重県熊野市を舞台にした高校生たちの物語を作るために必要な資金を募るため。150万円を目標金額として約1ヶ月間行なった結果、1,893,000円という金額を163人の方からご支援いただくことができて、資金が集まったこと、多くの方から応援してもらったことに喜びと責任を強く感じた。

2度目のクラウドファンディングでの役割

このクラウドファンディングでは自分の役割についても強く意識していた。
クラウドファンディングを経験している人には、経験した人にしか無い”勘”のようなものがあって、クラウドファンディングにおいて何か判断するときにも何となく答えが分かることが多々ある。

だからこそクラウドファンディングを経験している自分が、クラウドファンディングを経験していない仲間にそれがどういうものか、1度目の教訓みたいなものを教える責任があると感じていたし、みんながその”勘”みたいなものを感じられるようになるためにどうすればいいのかを考えたりもしながら過ごしていた。

また、やった人にしかわからないクラウドファンディングの本質にも、出来るだけ多くの仲間に気づいてもらえるようにしようと思っていた。

この経験によって、チームの中の誰かがまた違う誰かにここで得た知識・知見を教えて、挑戦を支えていくような流れになったらいいなと思う。

1度目と変わったこと

1度目は目標金額が30万円で今回よりもコンパクトなプロジェクトだったということもあるけど、一番感じた変化は同じ方向を向いてクラウドファンディングに取り組む仲間が以前より多くいて、始まる前の準備、停滞期、終わる瞬間もその仲間とその経験と時間を共有し合えたこと。

それに、以前はクラウドファンディングというものに対する認知度や理解もあまりされていなかったことが大きな足枷だったけど、1度目の挑戦がクラウドファンディングのことをよく知らない人に知ってもらうきっかけになっていて、それが今回の挑戦の追い風になっていたこともいい変化として感じたし、前回クラウドファンディングを行なっていて良かったなとある意味報われるような気持ちにもなれた。

クラウドファンディングページに登場する画像のデザインや、リターン設計、本文の構成なども前回の反省も活かし、最後までこだわった良いページを作れたことも前回よりも成長したポイントだったと思う。

だからこそ、1度目の時よりも苦しくない挑戦が出来たと思う。逆に言うと、上手く進みすぎたことが逆に心配だと感じることも多く、それも前回との違いだった。

クラウドファンディングを終えた今

クラウドファンディングを終えて、本当にたくさんの学びや気づきを得ることができ、今後はそのことも活かしながら、運営に携わっている公式noteや公式Instagram、そして支援者の方に活動を報告するためのLINEオープンチャット、映画「カフネ」の撮影など、多くの方からいただいた応援に応えるために色んなことに全力で取り組みたい。

そして、これからも大きく前へ進めるように挑戦を続けていきたいと思う。



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