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過去の男の呪縛を書くことに決めた理由~「才能の上にあぐらをかくのではなく、ならばどのように世界を自分なりに変えていくのか?」を考えた~

※本日の記事は、記事の最後のお知らせを含みますと約3000文字ちょっとあります。

お時間ございましたらよろしくお願いいたします。

        ◇◇◇◇◇◇◇


先日書いた記事で、

「私が本当に書きたかったことって、

成長ストーリー

(過去の自分が体験してきた恋愛の経験の中で、メンタルよわよわだった私が一人の男に言葉によって叩き上げられ「自分の心は自分で保ちながら」生きることができるようになった話)

なのかもしれない!」

そう気が付いたのですよって話を書いた。




でもちょっと待てよ。

じゃあ何で私は、あの恋愛の経験を書くってことをしたい、そう考えたのかしら、、、?ってことを今日は深掘りして行きたいと思う。

ここの理由付けをはっきりとこうして言語化しておくことで、きっとこの先迷ったり挫けてしまいそうになったとき、この記事が未来の自分を再び奮い立たせてくれるんじゃないかな?って思うから!





ずっと以前こちらの記事に書いたのだけど。


私の持論というか、私が今まで関わらせていただいた方々の考え方や思想の影響を大きく受けてるってことがあるのだとは思うのだけど。


私は、人ってそれぞれ生まれながらにして今回のこの世に生を受けた「人生の目的・役割」みたいなものがあるんじゃないのかな~?ってそう考えてる。



それはきっとその人その人によって様々で。

たとえば家庭を持って子育てをすることかもしれないし、看護師さんとか介護のお仕事だとか、人を助けたり癒すってことがライフテーマって人もいるかもしれない。

もしくはなぜかはわからないけれど、私の周囲にとても多いコンサルタントさんみたいに、クライアントさんを目標達成するまでサポートするってことが好きでそれがライフテーマって方もいるだろう。


私は、現時点では自分で自分のこの人生の目的・役割は、

◆こうして文章を書いてどこかにいる誰かを
「元気づける」こと。

◆もしくは私の書く文章で一人でも多くの方に前向きに生きる「勇気を抱いていただく」こと。

これなんじゃないかな?ってそう思ってる。




私の中には子供の頃から「人様を笑わせたい」「元気がない人がいるとどうしてもほっとけない」そのような本質というのかな、があったのです。

それはもう物心ついた頃からそうだった。自然と。


そんな想いを抱きながらアラフォーになるまで模索を続けてきて。

このnoteを始めてからも、お客様のご相談にオンラインで乗って直接私がアプローチして誰かを元気にするってことはどうだろうか?って考えてみたり、、、

自分がラジオをやるってことにも挑戦してみたりしてきた。

けれど試行錯誤を続け色々なことをやってみて、自分のキャパシティーでは収まりきらない、、がんばってはみたけれどやっぱり続かなかった、、、ってことは自然とそぎ落とされて行き。

結果残ったのがやっぱりこうして文章を書く、長文を書くってことだったのです。


では。

なぜ私は先程書いた、

①文章を書いてどこかにいる誰かを「元気づける」
➁もしくは一人でも多くの方に前向きに生きる「勇気を抱いていただく」

これを信念としてやろうとしているのかしら??って疑問が浮かんできます。


そこを深掘ってみますと。

ここで私の中でとっても大きな存在の過去に想いを寄せていた男(私が恋心を向けていたスーパーモテ男・年下男子であり、私のライフコーチ・「上様」のような存在だった人)、Kさんが登場するのです。



↑こちらの記事にも書きましたが。

私の中にはその根源は謎の忠誠心、そして上司的な存在となった方(男性が多い)にとことんどこまでも忠実、という特性があります。



Kさんとは現在は連絡はとってはおらず。

彼がどう過ごしているのかもさっぱりわからないし知りたいとも思えない、、、

(色々な意味で恐ろしい……あの人をひと目見てしまったらまた、あ〜れ〜!って感じでとことん沼ってしまいそうで恐ろしい&「今」だけに全集中して生きる男・上様は、すでに遠い過去の女である現在の私には、恐らくは興味関心がまるでないであろうと想像します)

のですが。

それでも私は未だにKさんと繋がっていたあの頃に交わした約束、、、というのかな、それを自分の中でとても大切にしていて、それを忠実に守ろうとしている。



自分でもどうしてそこまで未だにKさんに忠誠を誓ってしまうのか、よくわからない。

もうそこは理屈じゃないのです。言葉で説明するのが難しい。


で、そのKさんがあのとき言ってくれた言葉。

真実を見極めおごらず希望を持って進むことです。

(自分がなにかしらの才能や特殊な何かを持って生まれた人間なのだとしたら)その才能の上にあぐらをかくのではなく、ならばどのように世界を自分なりに変えていくのか?を考える。

できることをやって行くしかないんだよ。


たとえば俺のように周りの人間を変える。
もしくは人によっては映画を作ったり音楽、絵画、文章を書くだったり。

アートとは芸術とはそういうものだよ。



あの頃の私は今よりもずっと未熟だったから。

そのKさんの言葉を真剣にまじめに聴いてはいたけれど、まだ半信半疑でいて「ほ~……はい。承知しました。」そう答えてた。

でも今の私はこうして文章を本気で書くようになって、

Kさんに叩き込まれた教えを、自分の深い部分に刻まれた数々の教えを世に向けて発信する、一人でも多くの方に伝えるってのが自分の使命、今世の役割なんじゃないか?


って今のところはそう思ってる。

やっぱりこうしてSNSを使ったり、私がいつかは叶えようとしている夢=本の出版がもしも全国規模でできれば、その発信力は高まるはずで。

Kさんの言葉をより多くの人に届けることができるはず、、、私はそう考えました。



うおおおおおお~~!!!

ああああああ~~~!!!!!!

……………………😵


結局私はこうして、あの人から現実的には離れて時間が経ったにも関わらず、ずっとあの強烈な存在の男の影に影響を受け続けながら生きてる、文章を書いてるんやなあ。

はあ~…………


前まではこのことが嫌で認めたくなかった。
逃げたかった。Kさんという男の呪縛から。

でもそうして逃げようとする度に私の頭の中にはKさんの言葉たちが蘇るのです。

だからもう腹をくくってそれを書いて行きますよ私は!!



私の頭の中でぶっきらぼうな男が今こう言っています。

うだうだ言わずに早くやれ。

って。


ここまで読んでくださってありがとうございました。




〈あとがき〉

こうして過去の男の強烈な記憶そのものを書いて行こう!と、恐ろしい気持ちはありながらも決心することができたのは、とある男女関係の模様が赤裸々に綴られた小説を読み勇気をいただいたからです。

井上荒野さん著・「あちらにいる鬼」



私の憧れの作家・瀬戸内寂聴さんと寂聴さんが心底惚れていた小説家の男、

(とんでもなく口がうまくて女たらしだけど、でも深い部分には純粋で少年のような心をもつ男)

と、その男の妻の奇妙な三角関係、実話を元に描かれた作品です。

この作品に出てくる小説家の男がKさんによく似ているのです。本当に口がうまい。そして彼に見初められ魅了されてしまったら最後、その恋愛沼からは簡単には逃れることはできない、、、

過去の私が経験してきたこともこちらの小説も、そのようなどこか似た雰囲気のあるストーリーです。

簡単にいうと「泥沼」。


(こちらの小説が映画化されたものがこちらです↓)



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