『元・喫茶店店員のひとりごと。③』
こんにちは☆彡真美です(*´▽`*)
カフェをやりたい!独立したい!!!
という方は多いのではないでしょうか?私も、その1人でした。
理由は、昇進した先がそれしかなかったからということです。
◆飲食店で独立していくということは?
会社員と違って、喫茶店店員の昇進は「独立」か「店長」OR「エリアマネージャー」しかありません。
私は「店長になるなら、独立かな?」程度で考えて、「将来お店をやりたい」と言っていました。
同期でも独立したいメンバーは何人かいましたが、勉強していたことといえば「バリスタの資格の取り方」、「コーヒー豆の種類の勉強」など、専門知識を勉強していた人が多かったと思います。
・実際の独立資金はいくら必要か?
・人件費は?
・仕入れはどうするのか?、、、、etc.
具体的に回答出来た人は、ほぼ周りにいませんでした。独立したいと言っていた同期も、「100万貯金できたら会社を辞める!!!!」と話していた人もいました。
(100万でコーヒー器具一式を揃えられると思っていたのだろうか?(゜-゜))
そんな中、私は、シフト休みを利用して、ひとまず図書館で本を読むことにしました。
(今思えば同期の話を真に受けるのではなく、冷静に事実を知ろうと思ってよかったと思います。)
当時、本を読んでわかったことは
・少なくても、立ち上げる事業資金500万はかかる。
・足りない分は銀行からかりる。(個人の信用による)
・借りるにしても、200~300万位は個人で必要。
というのが書かれていました。
(300万円!!!!?100万貯めたら辞めるっていってた同期よ、どーーーすんだ????!!!)
しかも、立ち上げるのはいいとして、そこから、カフェをやるための道具やら何やらを入れる必要がある訳です。特に、こだわって何か器具やインテリアを入れようと思ったら、1,000万くらいかかるということが判明。そして、独立を促す、当時の会社ですら、独立資金は支援してくれません。
、、、となると、この給料で独立資金を溜めていけということか?安月給とよく言われるこの飲食業界で、、、??
(ムリゲーか、、、、!!!)
勿論、田舎の実家をリフォームしてカフェをやる。安いアパートの一室をカフェにする、、、などなど、もっと安くできる方法はあると言われれば、あるとは思いました。(一応色々勉強しました。)
ですが、大事なのは、実際にお客さんを入れて、そこから売り上げを上げていくこと。
これを個人店でやると、どんなに大変なことか。私は、体感していました。当時働いていた喫茶店にお客が入るのも、長い歴史をかけて培ってきた信頼と、ブランド力があるからです。
個人店のサイフォンで淹れたコーヒーの方が美味しいのは分かっています。ただし、経営やマネジメントの目で見ると、それは全く別問題でした。
いずれ、お客さんが入るようなお店にするとしても、半年~1年は赤字を覚悟するのが普通です。
そこまでの資金力があるのか?いや、無い。と当時、社会人1年目の私は唖然としました。
……となると、同期と同様バリスタの資格をとって、どこかの会社にまた雇われる。という思考に戻る訳です。独立が無理なら、やりたいことをやる。せめてちょっとでも関われる仕事であればという思考です。
(妥協していたのと同時に、半分諦めに入っていました。)
しかし、そこから見方が少し変わりました。
私は、具体的にどうなりたいのか?というのを真剣に考えるようになりました。
◆人生の主人公は「自分」です。
その後、多くの本や出会いに巡り合い、現在に至ります。
あの時、「本当はどうなりたいのか?」の問いを投げていただいて、そこから全部始まったと思います☆彡
何かを立ち上げる、立ち上げないに関わらず、人生というものには、お金がかかります。自分が主人公です。
濃厚な人生にしていくためにも、日々願望を明確に🎵
刺激的な毎日に、今日もしていきます(*´▽`*)
本日はここまでで🍀
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