生後1か月の時にわが子が5時間眠り続けた話
こんにちは。
牧 菜々子です。
初めての出産を終え、慣れない育児をしていた時のこと。
新生児なので、2~3時間おきに泣くのがふつうです。
ところが、わが子は、生後1か月に満たないのに、5時間以上眠り続けたことがありました。
もう、私は、混乱しっぱなし。
ハラハラが、止まりません。
別に泣いていないんだから。
すやすや気持ち良さそうに眠っているんだから。
今思えば、心配することはないのですが…。
ふつうは3時間で起きるところを、5時間以上眠り続けるわが子を見ながら、「お願いだから、もう起きて!」と祈っていました。
命を預かるプレッシャー
個人差があることはわかっていても、あまりに事前情報と違うと、どんどん不安になります。
どの程度が「誤差の範囲」なのか、「個人差」なのか、初めてだと、わからないのです。
命を預かるプレッシャー。
毎秒、わが子が生きていることを確認せずにはいられない。
そんな中で、5時間以上眠りっぱなしのわが子。
これって、大丈夫なの…?
お腹は空かないの?
飲まないと、大変なことになるんじゃ…?
心配しすぎて、「起こす」という選択肢を採るエネルギーも残っていません。
ちょっと大きくなった
結局、6時間近く眠って、泣きもせずに起きたわが子。
さっきより、ちょっと大きくなってます。
たくさん眠って、成長したんだ。
やっと、ひと安心です。
その間、ずーっと、ハラハラしっぱなし。
全然休めませんでした。
私も一緒に眠っておけばよかった。
そうも思いますが、そんなこととてもじゃないけどできなかったことは、私が一番よくわかっています。
あの時の体験は、その後の子育ての心がまえを方向づける経験になりました。