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子どもに将来の反抗期と親の更年期を説明

こんにちは。

牧 菜々子です。

今は比較的穏やかに暮らしていますが…。

少し経つと、私の更年期と子どもの反抗期が重なる時期がやって来ます。

考えただけでカオスです。

今のうちから少しずつ、子どもに説明しています。

「今はお母さんもニコニコしてるし、あなたも『お母さん大好き』って言ってくれてるけど、あと何年かしたら反抗期が来て『親なんかうるさい』って思う時が来るんだよ」

「えー、そうなの~? いやだなー」

「うん。でも、原因がわからないよりも、『あ、反抗期って言ってたな』って知ってるほうがいいでしょ?」

「そうだねー」

「しかもその頃お母さんは体の調子が悪くなる時期なの。忘れっぽくなったり勘違いしたり、間違ったりもしやすくなるから、イライラさせちゃうし、お母さんもイライラしやすいんだよ」

「そうなんだ~」

「だから、『お母さん嫌い』って思う時もあると思うけど、それは大人になるために体がそういうふうにできてるってことだから。お母さんもその頃体の調子が悪くなるようにできてるの。本当に嫌いになってるわけじゃないからね」

「うん」

「お母さんがあなたを大好きなのは、あなたが産まれてきた時にもう決まっちゃってるから。お母さんの子どもだから大好きなの。えらい子だから好きなんじゃないよ。かわいいから好きなわけでもなくて、お母さんの子どもだから好きなんだよ。産まれてきたからそれはもう変わらないからね」

「うん! わかった!」

人が勝てないもの。

それは、ホルモンの威力です。

成長ホルモンの勢いと、女性ホルモンの乱高下。

どちらも個人の意思ではどうにもなりません。

反抗期と更年期。

抗わず、お互いに遊んでいるくらいがちょうどいいはずです。






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